名古屋市・河村市長が定例会見4月25日(全文1)接種後相談窓口、21日間で743名の相談受け付け
名古屋市の河村たかし市長は25日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年4月25日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年4月25日) ◇ ◇
5月と11月は児童虐待防止推進月間
毎日新聞:市長、どうぞ。お願いします。幹事社の毎日新聞です。よろしくお願いします。 河村:はい、それでは、おはようございます。本日はまず、児童虐待防止推進月間の取り組みについてご報告いたします。名古屋市は9年前の平成25年4月に、「名古屋市児童を虐待から守る条例」を施行いたしました。条例では、子供を虐待から守るための基本理念と、行政や市民などの役割を定めるほか、毎年5月と11月を児童虐待防止推進月間としております。特に5月は名古屋市独自の児童虐待防止推進月間です。期間中は児童虐待を防止するための啓発物品の配布や新入学児童と保護者向けの広報・啓発などの取り組みを行ってまいります。 コロナウイルス感染症の影響により大変な時期が続いていますが、子育ては社会全体で支えるものでございます。子育て中のご家族については、ご家庭については、困り事、ストレスをためてしまうことがあれば、1人で抱え込まず、積極的に児童相談所や区役所などにご相談ください。また、お近くで心配なご家庭を見掛けた方については、児童相談所虐待対応ダイヤル、189番、いちはやく、189番ですね、に、ご連絡ください。 今後も、名古屋市独自の児童虐待防止推進月間が広く浸透し、全ての人が困っている子供や保護者を見掛けたときに積極的に声掛けをして相談機関へとつなげていただけるよう、積極的なPRを進めてまいります。
公務員は心を寄せとるだけじゃいかん
名古屋市と児童虐待の状況ですけど、児童相談所が虐待として対応した件数は平成20年度の720件以降と令和元年度の3892件まで、ものすげえ違うんですけど、これ、これはよういわれておりますけど、実際に増えたのが、皆さん、気を付けるようになったので増えたんだということを、よくいわれとるところでございます。11年連続で増加してきましたが、令和2年度は3865件。元年度が3892で、2年度は3865件と、若干減少したところでございます。しかし、引き続き高い水準となっており、注意していく必要があります。全国的にも児童虐待は増えており、全国では令和2年度では20万件を超えているということでございます。 注視していく必要があるというようなことで済むのかね、これ。子供さんを応援せないかんというふうに書かないかんところだと思います。すぐ、なんて言うんですか、心を寄せりゃええとか、どう言うんだ、いつもよう使う言葉があるがな。なんだったで。心を寄せるじゃねえわ、なんか。それは公務員は心を寄せとるだけじゃいかんよ、いうて、応援せにゃいかんということでございまして。 名古屋としてはこれまでもさまざまな児童虐待対策に取り組んできましたが、令和4年度は新たに児童虐待発生予防のための保護者支援事業や、先ほども案内した児童相談所虐待対応ダイヤル、189番のSNS【版 00:03:54】を始める予定ですと。引き続き、虐待を受ける子供を減らすための取り組みを進めてまいりますということでございます。非常に大事なことでございまして。まあええわ。そんなことで、しっかり対応していきたいと。 僕、個人のことをあんまり言ったらいかんけども、消防なんかにも頼んどるんだわ、わし。消防団と消防職員にも、これ。みんなの努力で、火事が今3分の1、ピークから3分の1になっていますので、人助けということでは火事もこういう児童虐待なんかも、社会的火事みたいなもんなんだな、これ。だで、特に消防の方はトレーニングされとるし、2人1組ぐらいで、夜、入っていって、誰々ちゃん、一遍、顔見させてもらえへんかねいうてノックするというふうには、わりとふさわしいですわね。 民生委員さんもおみえになりますけど、その辺のところは消防さんなんかの力が借りれんかと、所掌事務を超えますけど、ということを言っとるところでございますが、なかなかそこまでは至っておりませんけどね、ということです。