大阪府・吉村知事が定例会見6月10日(全文3)感染症対策課を新設
大阪府の吉村洋文知事は10日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「第2波に備えるため、対策の検証を進めたい」(2020年6月10日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「第2波に備えるため、対策の検証を進めたい」 ◇ ◇
感染症対策課新設への受け止めを
読売テレビ:あともう1点。今日から感染症対策課を新たに新設されましたけど、その点について受け止めをお願いします。 吉村:新たに、今まで感染症対策のチームでしたけども、感染症対策課という新たな課を設定いたしました。今、感染症対策については応援メンバーも含めて250名ぐらいの体制でやってますが、この感染症対策課の本部の職員についても約50名の体制で進めていってる、応援を入れたら250名の体制になってます。ここで病院の支援、院内感染の対策の支援であったり、検査の対応強化であったり、クラスターを追い掛けるクラスター対策班の支援であったり、そういったことを総合的に実行する医療対策の課をつくりましたので、僕の基本的な考え方として、感染が減ってる今だからこそ医療対策、医療対応、医療のキャパシティー、そういったものは強化をしていきたいと思っています。そして第2波に備えていきたいと思います。 だから僕の言う第2波に備えた戦略と、もし第2波が来たときの医療体制とか検査体制強化っていうのは、僕はやっぱり検査体制とか医療体制を強化したほうが社会経済活動も広げられるし、キャパシティーも広がってくるので、そこは広げていきたいというのは基本的な考え方です。少なくとも、やはり第2波がいつ来るのか分からない、人によっては秋冬っていうのが危険だとも言われてる。まだそこを迎えたこともない状態なので、武漢のときに1回来ましたけどね。そういった意味では医療体制とか、あるいは医療を支援する体制とか、クラスターの体制とか、そういったものについては、僕自身はやっぱり今の段階でさらに強化していくべきじゃないかなとは思ってます。 ちょっとこれが無駄になるかも分からないですけど、無駄になったらそれはそれで、ある意味、感染者、急激な感染を抑えたということで良かったなということに、空振りですけど、見逃し三振はしないでおこうと、空振り三振はあり得てもと、そう考えてます。 司会:次のご質問をお願いします。