【MLB】タイガースわずか1安打で完封負け喫す 前田健太は5回5安打1失点の好リリーフで防御率6.72
【ツインズ5-0タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間7月29日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのツインズ3連戦の最終戦を迎え、打線がわずか1安打に封じられて0対5で完封負け。同地区対決3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、借金3となった。ツインズ先発のベイリー・オーバーは8回98球を投げて被安打1、奪三振11、与四球2、失点0という素晴らしいピッチングを見せ、10勝目(5敗)をマーク。タイガースはオープナーを務めたアレックス・ファエドに2敗目(5勝)が記録された。 【動画】タイガースの前田健太が5回1失点の好リリーフを見せる(MLB.comより) 2回表にブルックス・リーの犠飛で先制されたタイガースは、3回表にカルロス・サンタナの犠飛で追加点を奪われ、2点を追う展開に。4回裏先頭のマット・ビアーリングがヒットを放ったものの、結局この試合でタイガースが記録したヒットはこの1本だけだった。7回表にマット・ウォルナーのタイムリー二塁打で3点目を奪われると、9回表にはオースティン・マーティンのタイムリー二塁打とライアン・ジェファーズのタイムリーで2失点。走者を二塁に進めることすらできず、0対5で完封負けを喫した。 タイガースの前田健太は1点ビハインドの3回表無死1・3塁の場面で3番手として登板。このピンチを犠飛による最少失点で切り抜けると、4回表から6回表まで3イニング連続で無失点に抑えた。7回表一死1塁からウォルナーにタイムリー二塁打を許したものの、5回83球を投げて被安打5、奪三振4、与四球0、失点1と安定したピッチングを披露。今季の防御率は試合前の7.07から6.72へ向上した。