【MLB】ドジャースがスイープ負けを回避 大谷翔平は自己最多27盗塁 「40-40」達成可能ペースに
【ドジャース6-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間7月29日、ドジャースは敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、新人リバー・ライアンの好投もあって6対2で勝利。トレード・デッドライン前の最後の試合を制し、3連戦のスイープ負けを回避した。ドジャース先発のライアンは6回途中まで2安打1失点に抑える好投を見せ、嬉しいメジャー初勝利(0敗)をマーク。アストロズ先発のスペンサー・アリゲッティは6回4安打3失点の力投も9敗目(4勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が今季27個目となる盗塁を決める(MLB.comより) 両新人右腕の好投で4回まで両軍無得点となった一戦は、5回表一死からジェームス・アウトマンの4号ソロでドジャースが先制。6回表にはギャビン・ラックスに6号2ランが飛び出し、3対0とリードを広げた。6回裏にヤイナー・ディアスの9号2ランでアストロズが1点差に詰め寄ったが、ドジャースは8回表にテオスカー・ヘルナンデスの22号ソロとキャバン・ビジオのタイムリーで2点、9回表にもジェイソン・ヘイワードの犠飛で1点を追加。投手陣はアストロズ打線を4安打に封じ、6対2で勝利した。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。最初の4打席はセンターフライ、空振り三振、ライトフライ、見逃し三振で凡退したが、9回表の先頭打者として迎えた第5打席で四球を選ぶと、キャリアハイを更新する今季27個目の盗塁を決めた。4試合ぶりのノーヒットに終わったものの、チームの107試合目が終了した時点で32本塁打&27盗塁とし、シーズン48本塁打&40盗塁ペースに。今季の打撃成績は打率.314、出塁率.404、OPS1.043となっている。