【ラストゲーム】元DeNA、中日の砂田毅樹が引退登板「最後にバンテリンで投げられ良かった」
<ザ・ラストゲーム:EAST HOPES5-5WEST DREAMS>◇24日◇バンテリンドーム 【写真】家族やファンへ勇姿を届けた砂田毅樹 今季限りで現役を引退した元DeNA、中日の左腕砂田毅樹氏(29)が、家族やファンへ勇姿を届けた。 5-5の8回から登板。先頭の元ロッテ青松に内野安打を許したが、続く元中日伊藤を遊ゴロ併殺に打ち取った。2死からは元中日の平田と対戦。130キロの直球を左翼ポール際へ特大ファウルとされるも、カウント2-2から122キロのボールで右飛に打ち取った。 バンテリンドームでの投球を終えて「今年1軍に上がれなかったのが区切りになった。最後にバンテリンで投げられて良かった。子どもたちと妻には、(現役時代に)最後の投球を見せられなかったので良かったです」と話した。 砂田はノースアジア大明桜から13年育成ドラフト1位でDeNAに入団。17年に62試合、18年には70試合に登板するなど、中継ぎ左腕としてフル回転した。22年オフに京田との交換トレードで中日へ移籍。23年は18試合に登板したが今季は1軍登板がなく、9月に現役引退を表明した。プロ通算で287試合に登板した。