【MLB】ヤンキースが点の取り合いを制して連敗ストップ Rソックス・吉田はタイムリー含む2安打1打点
【ヤンキース11-8レッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク
日本時間7月28日、ヤンキースは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦の2戦目を迎え、延長タイブレークまでもつれた点の取り合いの末に11対8で勝利。前カードのメッツ2連戦から続いていた連敗を3でストップした。ヤンキース7番手のクレイ・ホームズが9回裏からの2イニングを無失点に抑える好リリーフで2勝目(4敗)をマーク。レッドソックス8番手のチェイス・アンダーソンは10回表に3点を勝ち越され、2敗目(0勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのトレント・グリシャムが起死回生の同点タイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) 初回にフアン・ソトの27号2ラン、アーロン・ジャッジの37号ソロと二者連続アーチで3点を先制したヤンキース。ところが、1回裏にウィルヤー・アブレイユの9号ソロとタイラー・オニールの2点タイムリー二塁打で追いつかれ、2回表にオスワルド・カブレラの6号ソロで勝ち越したものの、2回裏に吉田正尚など2本のタイムリーで逆転された。5回表にジャッジが同点タイムリーを放ったが、5回裏にオニールの21号ソロで勝ち越され、7回表に再び同点としたものの、7回裏にオニールの22号ソロなどで6対8と2点ビハインドに。しかし、8回表にジャッジ、9回表にトレント・グリシャムがそれぞれタイムリー二塁打を放って8対8の同点に追いつくと、10回表にグレイバー・トーレスの2点タイムリーなどで3点を奪い、11対8で同地区ライバルを破った。 レッドソックスの吉田は「3番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、レフトへの一時勝ち越しとなるタイムリー、四球、レフトライナー、空振り三振、ファーストゴロで5打数2安打1打点1四球。連続試合安打を5に伸ばし、2試合ぶりのマルチ安打をマークしたが、チームの勝利にはつながらなかった。7月は打率3割以上と好調を維持しており、今季の打撃成績は打率.270、出塁率.348、OPS.720となっている。