【Q&A】コロナ禍の熱中症対策、ポイントは?【#コロナとどう暮らす】
Q:屋内も暑いけど、エアコンはどう使えばいいの?
熱中症によって死亡するケースは、真夏日(最高気温30度以上)で多く起きています。熱中症予防のためにはエアコンを使うことは有効です。ただ、一般的なエアコンは空気を室内で循環させるだけであり、換気は行いません。 新型コロナ対策では、部屋の換気が必要とされます。エアコンをつけたまま、窓やドアなど2か所を開け、扇風機や換気扇も一緒に用いましょう。
Q:他に気を付けなければいけない点は?
日頃からの体温測定や、健康管理は新型コロナだけでなく、熱中症の予防にも有効です。外出する際には、涼しい服装をする、暑い時間帯を避ける、といった対策を取りましょう。 熱中症による死者の約8割が65歳以上の高齢者です。高齢者のほかにも、子ども、障がいがある人は、自分が危険な状況にあることを把握しにくい場合があるため、周囲の人が積極的に声掛けすることが大切です。