無免許運転・木下都議が辞職会見(全文2)辞職勧告決議に法的拘束力はない
自民党の辞職キャンペーンという認識があったのか
週刊文春:『週刊文春』の【オダニ 00:37:25】と申します。 木下:はい、お世話になっております。 週刊文春:お世話になっております。都民ファースト、除名処分になられた当日の朝、木下さんは関係者にメッセージを送付し、これは自民党の辞職キャンペーンで、3カ月で先方も諦めるから、除名は一時的措置という旨の認識を示されていました。ここまで粘ってきたのはその認識があったからですか。 木下:ごめんなさい。私、そのことについては事実をよく把握できておりません。メールでという。 週刊文春:メールで、はい。関係者にお送りしてると思うんですけれども。 木下:申し訳ございませんが、それについては自分としての事実が今時点でしっかり把握できておりません。 週刊文春:分かりました。 木下:そちらの、赤いネクタイの男性の方、すみません。
免許停止期間中だという認識はあったのか
テレビ朝日:テレビ朝日の草薙と申します。あらためてこれ確認なんですけども、免許を停止期間中に運転をしていたこと、これ、ご自身が免許停止期間中だという認識はあったということでよろしいんでしょうか。 木下:はい。 テレビ朝日:その中で、じゃあどうして、なぜ運転を繰り返していたのかというところをお聞かせください。 桐生:その点につきましては、裁判控えておりますので、裁判の場で明らかになると思います。この場では裁判への影響がありますので、差し控えさせていただきたいと思っております。 テレビ朝日:そこが、でも一番たぶん大事なポイントといいますか、有権者の方も含め当然気になってるとこだと思うんですけども、木下さんからご説明はいただけないでしょうか。 木下:今時点ではこういった状況で、裁判があるということでございますが、全てが決着した折には、裁判の場でも明らかになることではございますし、ホームページなどの手段も含めまして、そこについてもご説明させていただきたいと思っております。 テレビ朝日:選挙期間中も無免許での運転をしていたということですね。SNSなどでもご自身のバイクとかを載せている写真っていうのはあったんですけども、この期間中も無免許ながら選挙活動をしていた、運転をしていたということでしょうか。 木下:選挙期間中はバイクには乗っておりません。 テレビ朝日:SNSとか写真にご自身のバイクが映ってる写真もあるんですけども。 木下:それは選挙期間中ではございません。 テレビ朝日:違う期間の。 木下:はい。 テレビ朝日:もう1点だけすいません。先ほどのご説明にあったと思うんですけども、7月2日の事故を起こされたときに、ここでちょっと名前は差し控えますけども、支援されている区議の方に対して、今回の事故で免許停止になったとご説明をしていたと思うんですけども、これというのは、どうしてそういう説明をされたんでしょう。 木下:本当にそのことについては、区議の方を含めまして選対の皆さまには申し訳ない説明になってしまったと思います。 テレビ朝日:うそをついていたということなんでしょうか。 木下:その点に対しては、うそになっていたと思います。そのことも含めまして本当に申し訳なかった、私の至らぬところであると思っております。 テレビ朝日:どうしてそういった説明になってしまったんでしょう。 木下:本当に今思えば、なんでそんなことになってしまったのかなと思っており、明確に、だからという理由については、そのときはもう混乱していたとしか言いようがなく、本当に申し訳ございません。