無免許運転・木下都議が辞職会見(全文2)辞職勧告決議に法的拘束力はない
どういった団体にどのような形で寄付したのか
TOKYO MX:東京MXテレビの白井と申します。 木下:どうもお世話になっております。 TOKYO MX:先ほど寄付の先については答えられないというお話だったんですが、ちょっと具体的に、いつ、どこっていうのは言えないですけど、どういった団体で、どのような形で、幾ら寄付をしたのかというのを聞かせてください。 木下:分かりました。11月の初旬だったと思います。すいません、日付は今、明確に資料がなくて申し訳ないんですけれども、銀行振り込みにて、都議として、この7月に新しい任期になってから議会を欠席しておりました3カ月分の議員報酬になりますので、総額190万円弱を、女性たちや子供たちの支援をしている団体などに寄付をさせていただきました。 TOKYO MX:それは地元の団体ということですか。 木下:いいえ、先ほど弁護士の先生からもお話がありましたように、地元選挙区の団体に寄付することは現職の議員は禁じられております。公職選挙法によります規定でございます。ですので、私の選挙区、板橋区ではないところの団体に寄付をさせていただきました。 TOKYO MX:先生に聞きたいんですけど、それってなんで言っちゃいけないんですか。寄付先って説明しちゃいけない理由ってどういう部分があるんですか。 桐生:先方さんの名前についての話ですか。 TOKYO MX:そうです。 桐生:先方さんにその【****00:35:25】について公表していいかどうかとか、そんな了解取ってるわけではないので、現段階ではちょっと差し控えさせていただきたいなということでございます。ただ、振り込みの控えについては私のほうも確認させていただいております。 TOKYO MX:ありがとうございました。 木下:じゃあ、そちらの方。
いじめと同じようなものだと自身も考えているのか
共同通信:共同通信の【コジマ 00:35:52】と申します。 木下:お世話になっております。 共同通信:先ほど、代理人の先生からでしたけれども、これまでの議会の対応っていうのが、職場や学校でのいじめと同じようなものだと。で、今後の教育現場や職場への悪影響っていうのが懸念されるっていうお話がありましたけれども、それは木下さんも同じお考えなんでしょうか。 木下:私は、まず皆さまに申し訳ないことをした、その立場におります。ですので、私の立場からそのようなことを今、申し上げる、そういうことはできないと思っております。 共同通信:では、あえて代理人の先生に言ってもらったっていうのはどういった理由なんですか。そういうことは、木下さんの本意じゃないのに代理人の先生が言ってしまったということなんですか。 木下:いえ、そんなことはございません。先生が都民のお1人として、現状感じられたことを話されるということでございましたので、先生のご意思に任せさせていただきました。 桐生:余計なことを言ってすいませんでした。 木下:じゃあ、そちらの、ごめんなさい、白いマスクの茶色いお洋服の男性。あ、インナーの男性の方、お願いいたします。今、何時ですか。時間は分かります?