ブラウン寄り「オレンジ系チーク」で血色のいいモード顔に!【40代、50代】レイナ流メイク
■レイナ流チーク、入れる前と後はどう変わった?
レイナさんの顔で、チークを入れる前と入れた後の違いを見てみよう。 【チークを入れる前のレイナさん】 ベースメイクや、目元と眉のメイクはした状態だが、血色感が足りなくて、少し寂しい印象。
【チークを入れた後のレイナさん】 ヘルシーな血色感と、おしゃれなオーラがあふれる顔に! 「ブラウンがかったオレンジ系チーク」を入れた後の顔。ぐっとおしゃれな印象になり、血色感もプラスされて、明るく健康的な顔立ちに! ちなみに、口元は同系色の「オレンジ系ブラウンリップ」でメイクしている。 ※リップのつけ方は、前回を参照。 「チークとリップは同じ系統の色を使うのがおすすめです。テクニックがなくても、メイクが苦手な方でも、うまくまとまります。顔全体に統一感も生まれますし、なりたいイメージにより近づけることができますよ」とレイナさん。 オレンジ系のチークにはオレンジ系のリップ、ピンク系のチークにはピンク系のリップ。これもわかりやすくて覚えやすいポイント! ぜひ実践してみて。
【すっぴんのレイナさん】
メイクする前も、肌のきれいな整った顔立ちだが、やはり上のようなメイクをすると何倍もきれいになって、その変身ぶりに驚いた! 【終わりに】 普段のメイクが定番化していて、“おしゃれな印象”に見せることを忘れていた40代、50代も多いかもしれない。 レイナさん流のチーク術なら、モードなメイクも、適度なナチュラル感やヘルシーさがあって好印象。この秋冬のメイクに取り入れて、デイリーメイクをグレードアップして!
【教えてくれたのは】
レイナさん メイクアップアーティスト。1978年生まれ。大学卒業後、大手化粧品メーカー勤務を経て独立。その人本来の美しさを引き出すメイクを得意とし、文化人からの指名も多数。女性向け媒体のメイク特集などで活躍するほか、完全予約制のメイクレッスンサロン「Crystalline(クリスタリン)」を主宰。著書も多く、近著に『45歳からの自分を好きになるメイク』(主婦と生活社)などがある。YouTubeの「REINA CHANNEL」でレイナさんが実演するメイクレッスンも必見! 撮影/藤澤由加〈人物〉 ヘア&メイク・モデル/レイナ 取材・文/中込久理