「子どもに悪影響も」“捨て活”のプロが明かす、いつまでも「片付けられない人」の特徴
こんにちは! 片付けについて発信しているありママです。 今回は、老若男女問わずすべての人に必要な「捨て育」についてご紹介したいと思います。 【衝撃のビフォー→アフター画像を見る】こんな汚部屋時代もありました… 「捨て育」とは「捨てる」ことを通して育まれる力のことなのですが、私は「捨て育」によって大人も子どももたくさんの変化を見てきました。だからこそこのコラムで多くの人に知っていただけると幸いです。
2年前の汚部屋時代……
朝起きて、散らかった部屋を見てため息。 子どもがいるから、散らかるのは仕方がない……。 散らかっていても生きていけるし、片付けてもどうせ散らかるし……と思っていました。 しかし毎朝、服を選ぶのに20分も時間がかかったり、家を出ようとすると鍵やスマホがなくて探したり。園に持たせるプリントを忘れて先生からご指摘を受けたり、冷蔵庫の食品は頻繁に腐らせたり……。そして家族には「早く!」「片付けて!」とイライラしている日々に罪悪感しかありませんでした。 そんな生活を変えたくて片付け始め、自分の部屋を片付ける過程を発信するように。整理収納アドバイザーの資格を取得し、自分の部屋を片付けて、今は片付けに困っている方のサポートするようになり、多くのママたちのリアルな声を聴くことができました。 そこで知ったママ達が共通して抱えている悩み、それは……「部屋がおもちゃで溢れている。子どもが片づけない。散らかす」ということでした。
大人も子どもも「捨て育」が必要!
その原因を突き止めると、「片付けて」と言っている親自身が実は片付け方を知らず、大人自身もモノが多く、増やし続けてしまっているということが分かりました。 そこでオンラインサロンG’s communityの捨てる部では、まずはママ自身の持ち物にフォーカスして捨て活を始めました。 親が片付けられるようになると、子どもにも片付け方を教えることができます。そして片付けを通して自分自身や子どもと向き合うことで、たくさんの変化が生まれてきました。 取捨選択や整理整頓を通して生きていくために必要な力を身に付けることを、私は「捨て育」と呼んでいます。「捨て育」は大人にも子どもにも大きな変化をもたらします。 「捨てる」という言葉はネガティブなイメージを持つ人が多いのですが、自分にとってモヤモヤしているモノやコトを断ち切って捨てていくことで、自分にとって大切なものを見極めることができます。これから先、自分にとって必要なモノを手に入れるためのポジティブな活動なのです。