大阪府・吉村知事が定例会見7月7日(全文2)3週間から1カ月が適切だろうと
時短などの要請はそのまま継続するのか
読売テレビ:読売テレビの尾木です。まん防の延長を国に要請したということですけれども、府内の飲食店などに対する時短などの要請はそのまま継続するお考えなのか、それとも見直しが必要だと考えてらっしゃいますか。 吉村:まん延防止を、延長を要請するということの意味は、やはり府内の、特に飲食店の皆さん、今、夜8時まで、そしてお酒は7時までお願いしてる、これを、ちょっと申し訳ないけども、この時間を継続してくださいという意味だと、その意味が非常に強いというふうに思っています。なのでこの時短の時間を、このまん延防止期間中、措置対象地域外の町村部を除いて変更するということは考えてはないです。それ故にまん延防止の要請をしたと。まん延防止の要請をしない、解除となれば、これはほかの地域でも見られますけれども、それが、時間が延びてくるということになるんだろうと。現時点で僕は、まん延防止はそういう、その点についての理解をしています。 今後、まずまん延防止等重点措置の延長がされるかどうかは国が判断されるので、まだちょっとこれは分かりません。仮に延長された場合についての措置内容の質問だと思うんですけども、そのとき、これ、基本的対処方針がどうなるか分からないので、今の段階ではなんともこれは、国とも協議をしながら今進めてますとしか言えませんけども、僕自身としてはゴールドステッカーをしっかり取得申請して、感染対策を取ってくれてる店については、原則、今2人としてるところについては原則4人以内にすると。
エリアは市内に限定するのか
今の対処方針で認められてますけども、4人以内にするということ。ただ、時間については申し訳ないけれども、7時、8時というのが今の対処方針でもありますし、それが適切だというふうに思ってますので、この7月いっぱいまで、期間は8月に入るかも分かりませんが、今回のまん延防止期間中についてはお願いをしたい、そこで感染の急拡大を防ぐことにご協力をお願いしたいという考え方です。 その余の大規模商業施設の時短等については、これ基本的対処方針もちょっとどうなるか分からないので、今の段階で、なかなかここでお伝えすることは難しいというふうに思ってますし、僕自身の考え方としても、ちょっとそこについては基本的対処方針を踏まえた上で判断したいというふうに思ってます。 さっきの飲食店のところについても、基本的対処方針がどうなるかでちょっと変わるところがあるので、確定案ではありません。どう考えますかというご質問なので、僕の考え方を今お伝えをしました。でも基本的対処方針は、これは国が最後定めていきますので、いろいろお聞きしていると、お酒の部分をどうするかと、酒類の提供を、自粛を強めるべきではないかとかいろんな議論もあるとも聞いてますから、そういった意味で基本的対処方針は確定してませんので、次の分については。ちょっとそこは今後、その変動によっては変わりうるとこが出てくるかもしれませんが、僕自身は今のまん延防止でやってる措置、それを継続を申し訳ないけども、この感染の急拡大を防ぐためにも、兆候が見られている今の現状、または高齢者のワクチン接種もうすぐ終わるので、その間ちょっとご協力をなんとかお願いしますと。ただその、今2人というとこについては4人にしたいというふうに思ってます。 読売テレビ:あと、エリアに関して言いますと、例えば市内に限定するとか、そういうこともされないですかね。 吉村:現時点では考えてはいません。ただその基本的対処方針がどうなるかということもやっぱりまだ見えないので、最終決定ではありませんが、現時点では対象外とするのは市町と、10町村で33市が基本的には対象になるというふうには思っています。ただちょっとここも基本的対処方針がどういう対処方針になるか分からないので、今の対処方針をベースにしてお伝えするとそういう考え方です。