大阪府・吉村知事が定例会見4月6日(全文3)大規模医療・療養センター存続判断は4月下旬に
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日) ◇ ◇
スポーツ関係の提案の狙いは
読売新聞:読売新聞の【山本 00:50:22】です。大きく2点ほどご質問させてもらいたいんですけれども、まず1点目に、発表項目にありました府営公園のPMO型の指定管理の関係で、フリップの14にありますように、それぞれの3つの公園について、魅力向上事業の提案の中にスケートボード場とか、ランニングバイクの練習場とか、ちょっとスポーツに関係したようなところの提案内容入っていますけれども、そうした点について、仮に府としての狙いがあれば教えていただきたいですし、この提案についての期待されている部分があったら教えていただけますでしょうか。 吉村:提案そのものについては事業者が練った上での提案ですので、府として大きな方向性は示した上で提案を募集して、この提案がありましたから、それぞれの事業者において、その広大な敷地を活用してスポーツで楽しめるようにもしたいということも、この趣旨に入っているというふうに思っています。やはりお子さん世代の方、高齢者の方も含めて、スポーツにこの公園をうまく活用して、緑も楽しみながらスポーツを楽しむということは非常に重要だと思ってますので、ぜひ親子3世代が楽しめるような、気軽に行けるような公園運営をぜひ目指していきたいと思っています。
3日に1回にした根拠があれば教えて
また、行政があまり横から口を出すと、もちろん行政と協力して進めていくんですけども、これは民間の活力をできるだけ活用したいということもありますので、特に民間の皆さんも、このスポーツが活性化するようなことも考えられているということだと思います。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。次に2点目なんですけれども、高齢者施設ですとか障害者施設とかでの3日に1回程度の頻回の検査実施についてなんですけれども、これはまず3日に1回というふうな回数にした根拠があれば教えていただきたいのと、もう1点は、第6波でも検査キットが足りなくなってしまっただとか、そういったようなのが課題にあって、今後、本当に拡大期になったときにどれだけキットの数とか対応していけるのかというところをどういうふうに解消していくべきかなど、お考えありましたら教えていただけますでしょうか。 吉村:僕自身がこれをやるべきだというふうに思ったきっかけなんですけれども、やっぱりオリンピックのときにバブル方式というのが採用されました。これはバブルをつくって、その中で外からのウイルスの侵入をできるだけ防ぐという方式です。また、いろんなイベントの事業者の皆さんがこのコロナ禍の中で本当に苦労されながらイベントをするときに、海外から出演者を呼んでやるような場合なんかも、なんとかバブルに包んで外から入ってこないようにするという努力をされているというのも、いろいろ僕も見聞きもした中で、完全なバブルは無理にしても、リスクの高い場所が分かったのであれば、そこをできるだけバブルのようにして、薄いバブルであったとしてもウイルスが落ちるのをできるだけ防ぐ、また落ちたときにはすぐ分かるようにするということが重要だという意味で構想に着手をいたしました。 また第6波、とりわけ、やはり入院要請も含めて、これは日々、毎日僕も当たっていたわけですけども、実際は高齢者施設からの入院要請というのが非常に多かったんです。お亡くなりになる方もやっぱり高齢者施設の方が多かった。特にオミクロン株のように感染拡大力が強くて、現役世代の方は、あまり重症化はしないけども、感染拡大力が非常に強いというのが広がってくると、これは高齢者施設をいかに守るのかというのが重要だという観点から、これをなんとかできないかということで今回ここまで持ってきたということになります。