大阪府・吉村知事が定例会見4月6日(全文4完)橋下氏との法律顧問契約はお互いの合意で終了
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日) ◇ ◇
障害者施設に特化した対応は
読売テレビ:読売テレビ、福島です。障害者施設のほうの対応についてです。検査のほうは3日に1回、障害者施設もやるということですけど、医療体制、24時間で検査やるとか、あと今回このひも付け、協力医療機関とかのひも付け、そもそも障害者施設は全部あるわけじゃないと思いますけれども、もう少し障害者施設に対しての特化した対応っていうのは何か考えられてますでしょうか。 吉村:障害者施設へも先ほど申し上げた往診の100の医療機関については、そこで陽性が出たら往診で行っていただけますので、そこは障害者施設でも陽性者が出たら必ず対応するということは、往診医療チームに協力をお願いして対応するということになります。やはりリスク度という意味でいくと、障害者施設、なかなか感染対策を取りにくい場面が多くあるんですけれども、リスク度、お亡くなりになるという意味でいくとやっぱり高齢者施設が、圧倒的にリスクが高いのはもう明らかなので、そういった意味では高齢者施設への、先ほどのまずはひも付けの作業というのを、あまり時間ないかもしれませんが、次の波が来るまで、注力して、そちらのほうをやっていきたいというふうに思っています。また、障害者施設もそこにできるだけ、入り込んでしまうとやっぱり広がってしまう、感染対策が取りにくい場面が多いので、できるだけ入り込み自体を防いでいこうということです。 読売テレビ:ありがとうございます。
障害者施設が経営難に陥るケースもあるが
時事通信:時事通信の八木です。読売テレビさんの質問に関連してもう1点質問なんですけれども、障害者施設の中でクラスターが発生してしまうと事業所を閉じなきゃいけないっていうこともありまして、経営難に陥るケースがあるというふうに事業者の団体の方から伺っています。府のほうにも施設の経営難に対応する国への制度改善を求める声が届いたというふうに伺ってるんですが、クラスター対策だけではなくて、こうした経営難に関して、現在の時点で、知事、どのようにお考えかお聞かせください。 吉村:そういった声についてはしっかり国に届けて、事業が継続できるように国に対して要請をしていきたいと、そう思います。先ほどの陽性者が出たときに対応していただく、医療体制を強化するという意味での支援金制度、これは高齢者施設の中で対応していただいた場合ということの施設。これは経営支援という側面というよりは、やっぱりそこでどうしてもクラスターが発生して、その陽性者の方を見るとなると施設の対応なども非常に、これは労力も大きくなるということもありますし、そこでどんどんやっぱり入院となると、入院自体がまた難しい場面もたくさんある。またリスクが、やっぱり入っておられる方のリスクも非常に高い。これはお亡くなりになられた方を分析して、やっぱりそうなので。そういった意味で高齢者の施設において上乗せ支援を府でやってますけれども。障害者施設の方のこの経営支援というのについては、おっしゃるとおり国に対してしっかり要請をしていきたいと思います。 司会:一番後ろの方。最後、1社さん。