大阪府・吉村知事が定例会見4月6日(全文2)基本的対処方針を変えるのは可能じゃないか
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月6日) ◇ ◇
PMOの事業者が決定
吉村:府営公園、全部で19ありますけれども、19ある府営公園のうちマーケットサウンディング等もいたしまして、当然そういったことに適しない公園もあります。適する公園として、この3つの公園が挙げられ、そしてこの間、審査、選定委員会を踏まえてPMOの事業者が決定しましたので、お知らせをいたします。これとは別にもう1つ、住吉公園があるわけですけれども、これはもう事前にPFI方式での発表をさせてもらったところです。今回はPMO方式ということで指定管理期間は20年ということになります。3つありまして、服部緑地公園、浜寺公園、二色の浜公園になります。それぞれこの選定委員会を踏まえて決定された代表者、構成員はこういった企業グループになります。 どういうふうになっていくかということですけれども、まず服部緑地公園については、「多様な人と自然がつながるサードプレイス」と。「心・体・社会が元気になる公園」というのがテーマになっています。これがイメージです。レストハウス等も非常に老朽化してますけれども、私も行きましたが、非常に老朽化していますが、そういったレストハウスの建て替えであったり、花壇の改修であったり、さまざま、多くの人が楽しめる憩いの場になる場所に変えていきたいと思っています。
4月6日から春の交通安全運動週間
ハード事業としてカフェであったりスケートボード場等の新設であったり、レストハウスの改修等を行います。ソフト事業として大規模アウトドアイベントやスポーツ教室の開催等を実施いたします。 浜寺公園です。これは「賑わい・健康・歴史を育む浜寺公園」と。「悠久の松林」ということがテーマになります。ここでもおしゃれなカフェであったりランニングバイクの練習場等の新設であったり、あるいはフィッシングパーク、フードイベントの開催等を予定しています。 こちらが二色の浜公園です。ここは「地域と繋がり、地域と共に育てる公園づくり」ということで、グランピング施設であったり、バーベキュー場であったり、スケートパーク等の新設。それからソフト事業では、地元の農家の方、あるいは飲食店と連携したマルシェの開催等を予定しています。それぞれ独自の公園の個性を持ちながら、多くの人に愛される憩いの場になる公園を目指していきたいと思います。19公園あって、ほかの公園はどうしてもこういった民間の活力を活用するというのはなかなか難しい公園になりますので、これまでどおり府による指定管理方式で進めていきます。 次です。4月6日から4月15日、春の交通安全運動の週間になります。この機会にぜひ皆さん、交通安全にご協力をいただきたいと思います。全国の重点事業としては、この3つが挙げられますが、大阪独自の重点方針としまして、前もやりました、同じですけれども、二輪車の交通事故防止ということを今回取り上げるテーマにしています。スローガンは、「確認の 甘さが苦い 事故を呼ぶ」というのをスローガンにしています。 なぜ二輪車の交通事故かというところ、事故防止の重点に、大阪の重点措置に置いたかといいますと、これは交通事故、大阪府における交通事故の死者数のうち、二輪における死者数の割合が32%と最も多くなっているということがその理由です。140名の名が交通事故でお亡くなりになられています、令和3年度。これは前年比で16人増えているということになりますが、一番多いのは45人。二輪車、バイクの事故です。歩行者、自転車、自動車、それぞれありますが、二輪車が32%ということで、最も多い交通事故の死者数になっています。そして場所としてはやっぱり交差点が57.8%です。