「何回見ても粘土とは思えない…」「食感まで想像できる」 驚愕の再現度 ミニチュア作品に大反響
自分の好きな形にしながら楽しめる粘土。工作やフィギュア作りなどで、手軽な素材として活用している人も多いでしょう。X(ツイッター)では、そんな粘土で作られた、驚きの再現度を持つミニチュア作品が大きな話題に。制作者のしげりん フェイクスイーツ・フード作家(@shigerin_clay)さんに、詳しいお話を伺いました。 【写真】「みずみずしさが半端ない!!」 粘土とは思えない驚きの再限度に10万“いいね” 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「本物をスモールライトで小さくしたんですね!!! 私にはわかります!!!」
「粘土でできたリンゴ」 そんなコメントとともに投稿された写真。丸のままや半分にカットされた、たくさんのリンゴが写っています。赤い実はつややかで、真ん中に黄色い蜜が見えるみずみずしい果肉など、とてもおいしそうです。 ただ、たくさんのリンゴは片手の手のひらにのった状態。とても小さく、本物にしか見えませんが、粘土で作られたミニチュア作品です。 再現度の高い作品は反響を呼び、10万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には「食感まで想像できるところがすごいです」「何回見ても粘土でできているとは思えない……。脳がリンゴと認識してしまうようです」「みずみずしさが半端ない!! これは絶対おいしいリンゴ!! サクランボのようなサイズ感できっと適度な甘みと酸味があるのだろう。そのままサラダに入れてもいけそうだ!」「これは……本物をスモールライトで小さくしたんですね!!! 私にはわかります!!!」など、絶賛の声が殺到しています。
「ワクワク楽しい気持ちになってもらえたら」
本物そっくりなリンゴを粘土で制作したのは、フェイクスイーツ・フード作家のしげりんさん。驚きのクオリティですが、作り始めてまだ4年目だそう。「子どもと粘土遊びをしたときに作ったイチゴが、ものすごく下手だったのが悔しくて……。納得いくまで作りたいと思ったのが、制作を始めたきっかけです」と振り返ります。 「本物? 偽物? どっち? とワクワク楽しい気持ちになってもらえたら」との思いで、普段からSNSに作品を投稿。グループ展に参加して作品を販売した際は、「実物がずっと見たかったんです」「この日のためにお休みを取りました」と声をかけられることもあったそうです。 「あなたの心に寄り添う フェイクフード、フェイクススイーツ」がコンセプトで、オーダーメイドで制作することが多いというしげりんさん。そのほかにも、「おにぎりのキーホルダーやバッジは人気で、よくお声がけいただいてます」と顔をほころばせます。