「何回見ても粘土とは思えない…」「食感まで想像できる」 驚愕の再現度 ミニチュア作品に大反響
「やり方によって断面が、膨れたりへこんだり」 粘土の性質による苦労も
今回の作品を制作したのは、いくつかのグループ展を控えているなか「このサイズのリンゴを作るのが楽しそう」と思ったからでした。ただ、粘土は乾かす際に縮む性質があるため、とても難しかったといいます。 「やり方によって断面が膨れたりへこんだりしてしまうので、包丁で切ったようにまっすぐな断面を作るのには、かなり工夫が必要でした」 大きな反響について、「多くの方が私の投稿を見てくださって驚いたのと、たくさんのコメントや引用がとてもうれしかったです。『拡大しても本物にしか見えない』と作品を細かいところまでちゃんと見てくださった方や、優しい言葉をかけてくださった方もいて、うれしく思いました」とのこと。 話題を呼んだ愛らしいリンゴは、これからキーホルダーに加工される予定。さらに「ピアスにしたいという声も寄せられているので、そちらも作る予定です」と、寄せられた声がさっそく反映されるようです。 そんなしげりんさんは、2025年2月22日(土)~24日(月)にデザインフェスタギャラリー原宿 WEST館で開催される、海をテーマにしたグループ展に参加するそう。 「東京でのグループは初めてなので、来ていただけたらうれしいです」と話し、作品制作にもますます力が入っているといいます。思わず食べたくなるほど精緻な作品を、実際に見られるのが楽しみですね。
Hint-Pot編集部