大阪市・松井市長が定例会見12月10日(全文2)保健所を他の部局が支えつつ対応
年末年始の医療・検査体制は整っているのか
毎日新聞:自衛隊の看護官とか医官の派遣について、例えば年末年始でかなり医療が逼迫してきたときに、さらに頼めるような状況になっているのかっていうのと、逼迫しなくても年末年始の保健所ですとか医療体制ですとか健康局の体制、検査体制などは、今のところ整っていると言ってもいい状況なんでしょうか。もうちょっと必要? 松井:年末年始の自衛隊とか、これ対策本部、大阪府が指令塔でやっていますから、府が協議してくれていますんで、これは大阪府に尋ねてもらいたいと。われわれの健康局と、それから病院機構の体制については、申し上げているように通常業務体制というものを念頭に置いて対応するというふうな形で今動いています。 毎日新聞:旭川市のほうだとなかなか道との、北海道との連携がうまくいかなくて、自衛隊の派遣を頼むタイミングとかを逸したところもあるみたいなんですけれども、そういったところについては府のほうから国のほうに対する、自衛隊の医官とかの派遣については、連絡をされているっていう状況が続いている。 松井:それはそうですよ。これは大阪府と大阪市がもめていれば話にならないじゃないですか、こんな状況。これ平松・橋下のときはすごくもめていましたよ。あれ、インフルエンザで大したことなかった、結果としては。それで良かったんですよ。だから、今もう橋下・平松体制では、これ、このコロナ乗り切れるかどうか、本当大変やったなと思いますね。だって平松さんはもう全然知事とは違うところで動いていたから、当時ね。 司会:ほかにご質問ある方はおられますでしょうか。関西テレビ。
IR開業時期が2020年代後半に。受け止めを
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。ちょっと話変わってなんですが、IRの件なんですけれども、政府の説明でIRの開業時期がコロナの影響で2020年代後半にずれ込むというような目標に修正したということがあるんですけれども、それについての受け止めをちょっと聞かせてください。 松井:いや、受け止めって、それはもう仕方がない話ですよ。今のIRの基本計画自身が遅れているわけですから。ただ、着々と進んでいるのは事実で、この年末にも基本計画の工程を今、示されてきたわけですから、2020年後半というものがきちっと出てきただけでも、やっぱり少しずつ確実に進んでいるなということだと思います。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:ほかにご質問ございますでしょうか。読売新聞。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見12月10日 全文3に続く