大阪市・松井市長が定例会見12月10日(全文2)保健所を他の部局が支えつつ対応
救急搬送された患者のケースだったが
毎日放送：重ねてなんですが、すいません、ちょっと僕も説明足らずな部分があったかもしれませんが、今回のこの二次救急の病院、かかりつけで持病がある方というわけではなくて、そういった基礎疾患がある、かかりつけ医というわけではなくて、あくまでも救急搬送で来られた。で、発熱があって、肺炎症状があって、検査されたところ陽性だったという方なので、継続してその病院で診ていたという状況ではないそうなんですけれども、それについていかがでしょうか。 松井：いや、それは現状の状況の中ではその病院も二次救急医療機関なんだから、今のコロナの重症、中等症のベッドの状況というのはよく理解されていると思いますし、病院同士はやりとりはしておりますし、保健所もそういう患者さんを中等症の病院で受け入れるための手配はしてますけども、やっぱりベッドが満床の間はどこかの病院で治療していただくしか仕方がないので、今の時点ではやっぱりわれわれ三次救急を受け持つ公立病院、民間病院もそうですけども、二次救急医療機関も含めた中で、大阪の医療資源総力を挙げてなんとか、コロナもそうですけど、コロナ以外での重篤な状況になる患者さんの命を守る。総力を挙げてそういう形での対応というのが必要だろうと。 余裕があればすぐに移れると思いますけど、今はもうそういう状況ではありません。ただし、これで医療崩壊を起こしているかというと、崩壊には至っていない。みんなそれぞれ現場で頑張ってくれてますので。 毎日放送：分かりました。ありがとうございます。 司会：次の質問をお受けいたします。NHKさん。
ひとり親世帯への臨時給付金、詳細教えて
NHK：すいません、NHKです。最初に発表されたひとり親世帯への臨時給付金の再支給についてなんですけども、あらためて支給時期も含めてちょっと詳細をお願いします。 松井：え、何？ NHK：金額とかも含めて詳細をお願いします。 松井：金額は国が発表してます。まず世帯当たり5万円。で、子供1人当たり3万円。前回と同じです。 NHK：このあと、市で何か上乗せを検討されたりとかというのはありますでしょうか。 松井：大阪市としてはこの秋にひとり親のみならず、就学前児童全てに対して1人5万円の給付してますので、今回のひとり親世帯の特別給付金への上乗せは今のところ考えてはおりません。 司会：次の質問をお受けいたします。産経新聞さん。
