大阪市・松井市長が定例会見12月10日(全文1)年末年始は行動自粛をお願いしたい
大阪市の松井一郎市長は10日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪松井市長「医療機関は頑張っている。崩壊には至っていない」(2020年12月10日)」に対応しております。 【動画】大阪松井市長「医療機関は頑張っている。崩壊には至っていない」(2020年12月10日) ◇ ◇
休業・営業時短要請協力金、16日から受け付け開始
司会:お待たせいたしました。それでは市長定例記者会見を開始いたします。市長、よろしくお願いします。 松井:まずひとり親世帯の臨時特別給付金の再支給についてです。ひとり親世帯の臨時特別給付金の再支給を行います。国の正式決定がなされたあと、速やかに手続きを進めまして、12月24日に支給を行う予定です。対象はすでにひとり親世帯臨時特別給付金の支給を受けた方で、支給額は基本給付として、前回振り込まれた額と同類です。なお申請は不要で、前回振り込んだ口座にこちらから振り込みます。詳細は大阪市ひとり親世帯臨時特別給付金の担当までご問い合わせをください。 次に北区、中央区で実施されている休業・営業時短要請にご協力いただいた方への協力金についてです。16日から受け付けを開始しますが、申請方法などの詳しい内容は、本日中に大阪市ホームページに掲載いたしますので、事業者の皆さんにはご準備をいただきますようにお願いします。 8月にミナミで行われた要請にご協力いただき、協力金を受給された方は、今回のオンライン申請時には一部提出書類が不要になるなど、簡素な手続きで申請をいただけます。引き続き、府の要請を順守していただいて、感染拡大の防止にご協力ください。
大阪メトロに終夜運転の再検討をお願いした
次に大阪メトロの大晦日の終夜運転についてですが、大阪メトロでは当初、大晦日は例年どおり終夜運転を予定していましたが、その後、大阪モデルの赤信号が点灯したことを踏まえ、私から大阪メトロに対して終夜運転の再検討をお願いいたしました。大阪メトロにおいて検討された結果、大晦日の終夜運転を取りやめ、終電も延長しないと判断されました。本日14時に大阪メトロからプレス発表がされます。例年と違う運行になりますが、皆さんのご協力をお願いいたします。 次に、大阪地区のトヨタ各社との連携協定の締結についてです。政府の方針に沿って大阪市も、2050年までの温室効果ガス排出量、実質ゼロを目指しており、地球温暖化対策やエネルギー政策を推進しています。本日、大阪地区トヨタ各社と、エネルギー関連施策の推進に係る連携協定を締結いたしました。水素は太陽光や風力などの自然エネルギーを使って作り出すことができ、利用段階での温室効果ガスを排出いたしません。この水素を日常生活や、産業活動で利活用する、水素社会の実現や、燃料電池自動車の普及、促進などの取り組みを本協定に基づいて進めていきます。 具体的にはトヨタ各社の販売店や各種イベントにおける車両を活用した広報活動や、水素に関する正しい知識を普及啓発する環境教育、学習事業などに取り組んでいきます。大阪市ではSDGs達成に貢献する環境先進都市の実現を目指し、再生可能エネルギーの普及拡大や、次世代エネルギーの活用など、エネルギー関連施策について官民連携で取り組んでまいります。今後も大阪市と連携してエネルギー関連施策の推進に取り組んでいただける事業者を広く募集いたします。関心のある事業者の方は、ぜひご連絡をお願いいたします。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けいたします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りの上、手話通訳の方が聞き取りやすいようご質問をお願いいたします。質問は市政関連のみでお願いいたします。それでは幹事社の毎日新聞さん、お願いします。