祝「カー・オブ・ザ・イヤー」輸入車部門受賞! クラシックでハイテクなEV版「ミニ クーパー」に乗ってみた
この丸型パネルは運転中も抜群の存在感を発揮する。視認性がよく、ナビを大画面で見られるほか、右左折などの際はAR表示でドライバーを案内。短時間の試乗ではポテンシャルを最大限に引き出せなかったが、残りの充電量や走行可能距離など、重要な情報が邪魔にならないよう各所に表示されており、かなりの利便性がうかがえた。 クラシックとハイテク。どちらの個性も損なわずに融合させたあたり、さすがはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーの受賞車。ホント、このまま乗って帰りたい……。 一回のフル充電で446kmを走るそうだが、これが長いのか短いのかは一緒に生活しなければわからない。ただ、セカンドカーとしてであれば十分すぎるスペックだろうし、あまり長距離の旅行でもしない限り、困ることはないだろう。あとは充電環境か。 いろいろ迎える準備は必要だが、こんな子が自宅の駐車場に毎日停まっていたら……想像するだけでワクワクが止まらないっす! ■ 猿川佑 さるかわゆう
猿川佑