保護した子猫が大変身!「ベージュの被毛」がどんどん焦げて「シャム柄」に!? 猫が苦手な夫をメロメロにした5年の軌跡
元保護猫のすちこちゃんは、X(旧Twitter)ユーザー・chat siamoisさん(@poruka195)の家族として迎えられました。 【比較写真】子猫時代と現在の姿 ベージュの被毛のはずが…びっくりするほど変貌しました 出会いのきっかけは、知人からの一本の連絡でした。 知人が仕事先の倉庫で見つけた乳飲み子の子猫。飼い主さんの娘さんが「猫と暮らしたい」と願っているのを知っていた知人から、飼い主さんの家族に連絡が入ったのです。 そこで、飼い主さんと娘さんは一緒に子猫を見に行くことに。 「母親が放置していたため保護したそうです。娘は、子猫を抱きしめて離さなくなったため、家に連れて帰ることになったのです」 当時、飼い主さんの夫は猫を迎えることには難色を示していましたが、反抗期真っ盛りだった娘さんに強く言うことができなかったといいます。「2階から出さないこと」という約束をして、子猫を迎えることを承諾してくれました。 その子猫こそ、すちこちゃんだったのです。 すちこちゃんと一緒に暮らし始めてから、娘さんも徐々に心を開き始めました。すちこちゃんのおかげで家族の会話が増えたのです。 こうして、すちこちゃんと飼い主さん家族の新たな生活がスタートしました。
家族で力を合わせてすちこちゃん“子育て”
すちこちゃんを迎えることになった飼い主さん一家。乳飲み子の子猫を育てるのは初めての経験だったといいます。 飼い主さんは仕事の合間を縫ってミルクを与え、夜は娘さんがお世話を担当。その結果、すちこちゃんは元気に成長。家族の努力が実を結んだのです。 「私も猫が大好きで『いつかお迎えしたい』と考えていたため、すちことの出会にご縁を感じました。ただ、乳飲み子ほど小さな猫を迎えるとは想像していなかったため、お世話をするに四苦八苦……。私たちの心配をよそに、すちこが元気に育ってくれたことに感謝しています」 飼い主さん夫は、今では、すちこちゃんの虜(とりこ)になったそうですよ。 「夫は、すっかり『すちこLOVE』になりました。あれだけ猫が苦手だったのに、今は、猫なで声を出してかわいがっています。また、すちこも夫に甘えて鳴いたり、スリスリしたりするように。私もまた『猫と一緒に暮らしたい』という夢が叶いました。これほど賢くて美しいすちこと出会うことができて幸せです」