小池都知事が定例会見12月18日(全文2完)35人学級、対応を検討したい
東京都の小池百合子知事は18日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「新型コロナ対応と通常医療、医療資源はどちらもひっ迫している」小池都知事が定例会見(2020年12月18日)」に対応しております。 【動画】「新型コロナ対応と通常医療、医療資源はどちらもひっ迫している」小池都知事が定例会見(2020年12月18日) ◇ ◇
年末年始の医療機関確保の進捗は
共同通信:共同通信の恩田です。年末年始の医療体制なんですけれども、昨日の会見でも新しい支援策をという話もありましたが、現時点で想定しているものがあればお伺いしたいのと、年末年始に開いてくれる医療機関の確保を進めていると思うんですけれども、その進捗状況もお聞かせください。 小池:年末年始というのは、例年は医療機関も救急等の対応、それから入院されておられる方々への対応ということで、それが通常の年末年始の対応なんだろうというふうに思いますが、今は警報を出しているような状況でございます。特に医療提供体制の崩壊ということが懸念されている中において、この医療を守るという点でも、本当は医療機関の皆さま方にも年末を楽しんでいただきたいところではありますが、今年は残念ながらそういう状況にない。それどころか、さらなる協力をお願いしようということでございますので、いろいろと医療機関などの状況なども踏まえながら、対策を講じてまいりたいと思います。 それから各、それぞれの地域によって医師会の皆さま方のご協力もいただいているところであります。そのままPCRの検査センターも継続するという地域もございますし、できるだけ都民の皆さま方の不安を取り除くという意味での、医療機関のご協力を要請するところでございます。それについてどのような対応をこちら、東京都側としてしていくのか、今、取りまとめているところでございますし、さまざま医療の提供については心配のないような体制をつくるべく、それに必要な対応策ということを講じていきたい、そう考えております。 なお、4000床の確保を目指しているところでございますけれども、新型コロナウイルス感染症のための医療と通常の医療と両立が難しいといわれる中ではありますけれども、今、4000床の確保、これは重症者のための250床も含めてでありますけれども、この確保については引き続き行っているところでございます。