小池都知事が定例会見12月18日(全文2完)35人学級、対応を検討したい
プール検査をどう考えているのか
新宿新聞:新宿新聞の喜田と申します。PCR検査についてお伺いしたいんですが、世田谷区の保坂区長がPCR検査にプール検査を導入するということを決めて発表されました。東京都としてはこのプール検査、どのようにお考えなのか教えていただきたいと思います。 小池:世田谷区のほうでは、特に高齢者の施設などにおけるPCR検査をプール方式でやりたいということはかねがねおっしゃっておられ、それについての財政的な措置は東京都の、今回50億円の設けた財政措置、これを用いながら進めていくというように私は承知をいたしております。さまざまな方法によって、予防的な措置を取ることによって、感染を拡大しないという、そういう1つの考え方であると、このように認識いたしております。最後でお願いします。
35人学級の取り組みをどう考えているのか
NHK:NHKの成澤です。少人数学級について伺いたいんですけれども、公立の小学校、きのう大臣折衝が行われまして、公立の小学校の1クラスを40人から35人に引き下げるということで、関係閣僚が合意したんですけれども、こういった35人学級の取り組みについて、知事としてどのように考えていらっしゃるか、教えてください。 小池:今回の動きについては、教育の現場をどのような環境にしていくかということにおいて、非常に大きな流れになるかと思います。それによって少人数によるきめ細かな教育体制を整備するということで、小学校での35人学級の実施に向けて、1学級当たりの上限を段階的に引き下げる方針を固めたものと聞いておりますので、都としてはそれに対応して早急に具体的な実施方法など詳細を確認し、対応を検討していきたいと考えております。以上です。 司会:本日の記者会見は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。繰り返し申し上げます、記者会見は終了しております。記者会見は終了しております。重ねて申し上げます、記者会見終了しております。ご協力ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見12月18日