大阪府・吉村知事が定例会見4月6日(全文2)基本的対処方針を変えるのは可能じゃないか
すり抜け運転をストップ
ですので、この二輪車、特にすり抜け運転をストップ運動。すり抜け運転をストップしましょうと。ライダーの皆さんへの呼び掛けです。停止中、走行中の車両の側方ですり抜け運転するのは非常に危険です。また、交差点、周囲の安全確認が不十分になります、すり抜け運転をしますと。ですので、すり抜け運転ストップ、ぜひ安全な自動二輪の運転をお願いします。ドライバーの皆さんへの呼び掛けですけども、二輪車は実際よりも小さく見えます。小さく見えるけど実は近くにいるという場合が多くあります。小さく遅く遠くに見えますので、ぜひ、特に交差点における二輪車を確認した場合には速度を控えて、二輪車の動きに注意をお願いいたします。 そしてこういった交通安全運動を行うに当たってYouTuberであるハラミちゃんに出演をいただきます。ご協力いただきます。配信日は4月6日から、もう始まってますけれども、15日までの間、交通安全のトーク、コラボの演奏をいたします。ハラミちゃんはYouTubeで非常に著名な方でもありますし、テレビ等にも出演もされておられます。ポップスピアニストのハラミちゃんにご協力いただきまして、春の大阪における全国交通安全運動の広報をお願いしたいと思います。ぜひ自動二輪の方、すり抜け運転を含めて、交通安全の徹底をお願いいたします。
活性化ファンドを通じたスタートアップ支援
次です。最後です。大阪・関西万博における活性化ファンドを通じたスタートアップ支援についてです。この間、大阪府、大阪市、堺市、大阪の商工会議所と、それから大阪産業局、そことファンド運営事業者であるSBI地域活性化支援株式会社、バイオ・サイト・キャピタル株式会社、これはファンドを運営する側ですけれども、そこと3月30日に連携協定を締結いたしました。大阪・関西万博活性化ファンド、ファンド総額は20億円から30億円になります。これを、このファンド運営者である、このSBI地域活性化支援株式会社等がこのファンドを組成いたします。 そして存続期間は10年ということで、この大阪・関西万博活性化ファンドにおいて、特に万博を契機にしまして活躍するスタートアップの創出支援をしていきます。スタートアップの活動を通じて万博全体も活性化をしていきたいと思います。この大阪・関西万博で新たな技術とか新たなサービス、そこでスタートアップをしていこうという若い起業家、新しい起業家に対して、このファンドが金銭面から支援をするという仕組みです。 ぜひ2025年大阪・関西万博に、若い起業家がこのファンドを使ってどんどん活躍をしてもらいたいと思いますし、そうしたスタートアップが成長することを、ぜひ支援をしていきたい、加速させていきたいというふうに思います。ファンドの運営自体、大阪府、大阪市がファンドを運営するわけではありません。ファンドの運営自体は、この運営者が行うということになります。目標ですけれども、2024年度を目標にしまして、万博を契機に活躍するスタータップ50社の輩出に、これは大阪府で立てている目標ですけれども、そこに寄与するように、この大阪・関西万博活性化ファンドを通じたスタートアップの支援を実施してまいりたいと思います。僕からは以上です。 失礼しました。PMOですけれども、事業者が先ほど決まったと発言をいたしましたが、今の時点で候補者の決定ということになります。ですので現時点では候補者が選定委員会によって決定をされました。今後、指定管理の指定そのものは5月議会で行いますので、5月の議会の議決があれば、そこで決定ということになりますが、現時点では候補者の決定になります。また、時期につきましては来年の令和5年の4月から開始ということになります。私からは以上です。 司会:それでは府政、公務に関する質問をお受けいたします。質問される方は挙手の上、社名と名前をおっしゃってください。それではまず幹事社の方、よろしくお願いします。時事通信さん。