大阪市・松井市長が定例会見8月26日(全文1)大規模接種センターで妊婦優先予約枠を設定
個別接種で妊婦を優先するよう呼び掛けるのか
これは府市、今、小児・周産期っていうのはなかなか医者も集まらないので、われわれは住吉母子医療センターというのを府市一体で、あれはハイリスク分娩に対応できる病院ですから、そういう形で大阪では、そういう妊婦さん、コロナに感染した妊婦さんが安全に出産できる体制というのを整えてきました。 ただやはり感染はしたくないというのが妊婦さんの中にも大勢いらっしゃると。感染したとしても重篤にはなりたくないという方もたくさんいらっしゃいます。そういう声も受けて、インテックスのプラスアルファ、ワクチンが増量された部分の優先接種枠に妊婦さんと配偶者を追加したということであります。 関西テレビ放送:個別接種などは、妊婦さんを優先するというような呼び掛けをされますか。 松井:これは産科医がいらっしゃるところで、これ、僕の身近にも妊婦さんいるんですけど、すごく悩んでいますよ、接種するかどうかを。それはやっぱり産科医のかかりつけ医が納得できるまで説明しないと受けないと思います。それはやっぱり非常に敏感な、ナイーブな問題で、それはお母さんにするとおなかに子供いるんだから、受けたことで、科学的には大丈夫だという、そういう各専門機関が発表してても、やっぱりちょっと引っ掛かるところがあるというのが率直な意見だと思う。 それはやっぱり産科医、かかりつけ医が丁寧に説明して納得した上で接種してもらいたいと思ってるので、われわれがどんどん打て打てっていうふうに、われわれは打てる環境はつくっていくけども、例えば個別診療所にもっと推奨するべきだとかいうのも僕はちょっと違うんじゃないかなと思っていますので、やはり産科医の皆さんが丁寧に説明をして、納得の上で接種していただきたいと、こう思っています。 A:すいません、健康局、保健所ですけども、個別接種、医療機関のワクチン接種につきましては、今現在ご協力いただいている医療機関さんに対して、【***とかを 00:13:47】伺わせていただいてもらっています。広く市民の方にも周知していく必要があると思いますので、妊婦さんを受け入れていただける医療機関さんにつきましては今後ホームページのほうで情報を市民さんに発信していく予定となっております。以上です。 司会:次の質問をお受けします。毎日放送さん。