大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文3完)ちょっと待ってくれと言われれば
高齢者への接種後、どの程度時短が緩和されるのか
関西テレビ放送:すいません、ちょっと公務で聞き損ねてしまったところで。コロナ以前のような制約のない営業、飲食店の営業というところが、高齢者のワクチンの接種が終わる3カ月間ということで言うと、だいたい6月末を指すと思うんですが、それは具体的に何時までの時短要請ですっていうようなレベルでのお話なのか、あくまで静かな外食をしてくださいというような呼び掛けレベルのことも含むのか、その辺りはいかがお考えですか。 松井:それは呼び掛けレベルを含みます。緑のランプついたら呼び掛けレベルです。 関西テレビ放送:緑のランプがつくのではなく、イエローとかの状態であればという話です。 松井:イエローの状態であれば、そのときにコロナの感染拡大がやっぱり上昇基調なのか下降基調なのか、そういうところも踏まえながら判断したいと思っています。だから下降基調のときでも、下降しながらのときはやっぱり8時、9時、10時というような段階もあるでしょうし、戻っていくときも今度、まったく、要は密にならない食事の、4人以下お願いしますねとか、あまりちょっと大きな声でしゃべらないでとかいう、そういう軽い要請から、やっぱり8時以降はもう外食を控えてくれという強い要請なのか、いろんな段階があると、そう思っています。だから下降基調のときでもやっぱりゆっくりと、階段を一段一段下りていきたいと思います。
大阪市は独自にやるということか
関西テレビ放送:最後にもう1点だけ、すいません。階段を付けての大阪市独自の支援というところなんですが、知事は、基本的には財源論というところで無理だというお話をされていたんですが、もう1つ懸念をされておりましたのが、要は、宣言下で言えばという話なんですけど、ほかの地域との公平性というところも知事は懸念されていたんですが、ここは大阪府として現状、階段を付けれないというような状況の中で、大阪市は独自にやるということでいいんですか。 松井:いや、これもでも大阪市の場合は、去年の夏にはミナミの一部エリアを指定したし、地域全体じゃなくてミナミ。去年の暮れからはミナミとキタという、そういうエリア。その後、都島とか天王寺とか、そういうエリアを拡大しながらね。要は地域を区切りながら、地域に見合う形で大阪市の独自協力金上乗せいうのをつくってきたから、これまでどおりですよ。だからやっぱり大阪市っていうのは中心部で、感染拡大の密になる可能性っていうのは非常に高いと同時に、やはり家賃も高いし、事業継続にはなんらかのやっぱり独自支援策がないと非常に厳しい状況がありますから、そういうのも、状況と、エリア、地域に応じてやりたいと思っています。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 毎日放送:ほかはよろしいでしょうか。はい。