大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文2)時短要請時の独自支援金を検討
大阪市の松井一郎市長は4日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「市でワクチン接種推進本部を設置。接種は無料」大阪市・松井市長(2021年2月4日)」に対応しております。 【動画】「市でワクチン接種推進本部を設置。接種は無料」大阪市・松井市長(2021年2月4日) ◇ ◇
時間やエリアの見直しになりそうか
関西テレビ放送:申し上げたように、300人以下っていうのは月曜に達成するというような可能性あるかと思うんですが、やはり病床というのは少し、重症病床というのが遅れてくるわけなので、今、きのう時点だと70%と。で、大阪モデルの赤信号基準の解除となる60%未満、7日間連続というところに達しない、60から70というような状況のときには、全部解除というのはできないというのはおっしゃっていただいたんですが、やっぱりここは時間とか、大阪市内で言うとエリアとか、そこの見直しになりそうということですか。 松井:そこはあるでしょう。全部解除は無理なんですけども、やっぱり時間。それでやっぱり、今日もミナミの方、来ていただいたんだけど、やはり繁華街で深夜まで自由にというわけには、これはちょっといきません。そこはやはり1つの目安としては高齢者の、まったく制約なしに自由にというのは、コロナ感染したら重症化リスクが高いといわれている高齢者、基礎疾患のある方々のワクチン接種が済んだ、完了というのが1つの目安かなと思います。 関西テレビ放送:全解除というか、時間の。 松井:だから普通に自由に営業して結構ですよというのはね。
接種から3カ月ぐらい掛かりそうか
関西テレビ放送:およそ、じゃあ3カ月ぐらいは掛かると、接種から3カ月ぐらい掛かるぐらいにはなりそうかなという見立てですか。 松井:そうでしょうね。そういうぐらいは掛かるでしょう。でないと、これから少し暖かくはなっていくので、そういうところも考えて、ブレーキ、アクセルと両方駆使しますけど、なんら制約、コロナ以前のように営業してくれというのはなかなか、ワクチンの効果を見極めないと難しいと思います。 関西テレビ放送:もう1点だけ、すいません。この辺り、日々数字も変わる中でおっしゃりづらいかと思うんですが、事業者からすると、じゃあ何時ぐらいまでが、宣言解除されて何時まで営業できるんだというところが気になると思うんですが、やはり9時とか10時とか、そういったところになりそうかなというのが、今のところの。 松井:まず今8時ですから。数字を見ながら、年末は9時でしたから、9時というのが1つの基準なのかなと思いますね。ただ、あとはやっぱり今日もミナミの皆さんがおっしゃっていたように、一部でそういう対策まったくなく営業されているというところがあると。そういうところに対してやっぱり指導を厳しくしてくれという声もありましたので、特措法が成立してますから、その法律に基づいてですね。やはりほとんどの業者の皆さんは協力していただいている、対策もしていただいているけども、やはり現場、ミナミの皆さんから聞くと、現場ではまったく対策無視の中で、非常に密の中で、大勢が寄って飛沫を飛ばし合いながらやっているお店もあるということなので、そういうところに対しては徹底した指導が必要かなとは思います。 司会:次の質問をお受けいたします。よろしいでしょうか。共同通信さん。