【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(全国編)
【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(全国編)
本記事では、全国で開催される展覧会の中から夏休みに開催される注目の展覧会や芸術祭をTAB編集部がピックアップ。昨年から引き続き猛暑が見込まれる今年の夏。夏休みのおでかけプランのひとつとして、美術館でゆったりアート鑑賞なんていかがだろうか? *各展覧会の会期・内容は予告なく変更になる場合があるため、お出かけ前には公式ウェブサイトをご確認ください。 *夏休みに見たい展覧会(東京編)も公開中。
【北海道/8~10月】「原田治 展「かわいい」の発見」(釧路市立美術館)
1970年代後半~90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治の全貌にせまる展覧会。 50~60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどに影響を受けたイラストレーションは、その後の「かわいい」文化にも多大な影響を与えたと言われる。本展は7月6日から札幌・東一丁目劇場施設でも開催され、釧路市立美術館に巡回する。 会場:釧路市立美術館 会期:8月31日~10月27日 *7~8月の休館日なし
【青森/4~9月】「AOMORI GOKAN アートフェス2024」(青森県立美術館ほか)
青森の地を舞台に、新しい芸術祭「AOMORI GOKAN アートフェス2024」が開催中。今年度テーマは「つらなりのはらっぱ」。現代美術を紹介する5つの美術館・アートセンターで展覧会やイベントが開催されている。 各館で開催される展覧会のイベントページは、#AOMORI GOKAN アートフェスからチェック。 会場:青森県立美術館、青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館 会期:4月13日~9月1日
【青森/7~9月】「鴻池朋子展 メディシン・インフラ」(青森県立美術館)
鴻池朋子の身体は東日本大震災以降、地球の振動を新たな画材と感じ、旅をしながら、土木工事や縫いものをメディアとした「絵」を描いてきた。展覧会タイトルにも入っている《メディシン・インフラ(薬の道)》は鴻池が各地を巡り、縁のあった場所に自作を展示保管してもらうというアートプロジェクトであり、本展は同プロジェクトを含む、彼女の旅を通じた制作活動を紹介する。 会場:青森県立美術館 会期:7月13日~9月29日 *7月22日、8月13日・26日は休室