大阪府・吉村知事が定例会見5月27日(全文2)休業要請外支援金、本日から受付
国との調整は終わったのか
産経新聞:知事は国との調整も、協議等も必要なんじゃないかなということもおっしゃってたんですけど、それはもう終わったという理解でよろしいですか。 吉村:国との調整は今まだやってる最中です。ただ、やはり、ある意味、国との調整をできるだけやって、お尻のない話ではないと、期限がない話ではないと思ってますので、あしたの3時半までになんとか調整をすると、期限をつくって、そして本部会議として大阪府の方針も判断したいと思っています。 今までの会議でも、だいたい準備期間として1日はつくってましたから、そういった意味では30日以降どうするか、もし変更があるのであれば、府民の皆さんへのお願いは当然変更になってくると思うので、30日の午前0時からいろんな対応をお願いしますということになるのであれば、できるだけ2日前、今までもそういうふうに2日前ぐらいにやってきましたので、そういった意味では、あす、本部会議を現時点では予定しているということです。何か特別に大きなことがあれば、これは変更というのもあるかもしれませんが、今の段階では3時半に会議をしたいと、そこで大阪の方針は決定していきたいと思ってます。
クラスター発生施設の休業要請解除を判断するのか
産経新聞:あと、すいません。あしたの会議では、基本的にはクラスターの発生した施設での休業要請の解除を判断されるということでよろしいですか。 吉村:それをどうするかという問題の部分と、あとは府民の皆さんへのお願いの部分が中心になってくるんだろうなというふうに思います。イベントも当然判断していきますが、イベントは全国的にこうするというのが国からも出てるところでもありますし、大規模イベントについては確かに計画を立ててやっていくという1つの方針に基づいてやっていくほうが分かりやすいかなというふうに思いますので、それはおそらく国に倣うということにはなってくるんだろうとは思いますが、ただ、イベントをどうするのか、大阪府としての最終判断もやっぱりこれはしなきゃいけないので、その辺りをどうするのか、今の段階で結論が決まっているわけじゃありませんが、ただ、僕が言ってるとおり5月29日までに判断すると言ったとおりですので、そのときまでに、われわれの日程として28日、あすの3時半に会議をすると、そういうことです。 議題事項としては、府民の皆さんへのお願い事項、イベントをどうするか、あとは施設の休業要請。ここは常に今まで議題になってきたところですから、その辺りの大阪府の5月30日以降の方針を判断する、そういう会議になると思ってます。内容は、まだ最終は決まってません。 司会:次のご質問。