「日本でプロレスが出来ることは毎日が夢のようだった」ザック・セイバーJr.とも闘ったイギリスの名雄が14年の選手生活を終えて日本で引退
リング上空にカボチャが吊るされ、先取した選手が勝利というルールも、選手たちは観衆が持ち込んだお菓子を占守すべく会場を練り歩く。 チェキ券を売るべく本気を出してきた女性陣のコスプレに黄色い歓声が上がる中、選手たちはラダーに登ったり降りたり、生尻を出したり出されたりと大熱戦。バナナ会長がブリタニーに割とガチ目なセクハラを行う中、引退試合を終えたリーが全員をラリアットでなぎ倒していく無双&無双。誰も邪魔をする者がいない中でリーがゆうゆうとカボチャを奪取。リーが最初で最後の優勝を果たした。 優勝賞品は一曲歌ってからマイクで締める権利。リーが見事な歌唱力で『スリラー』を歌い上げる中、ラリアットで倒された選手たちがゾンビのように続々と起き上がって一緒にダンスを踊った。
その後はリーの引退式が開催。リーは「小仲さんの20執念、ハロウィン大会で引退試合しちゃって本当に申し訳ありません。英語じゃないとホントの言葉で言えないかもしれないけど、簡単に言うと、ずっとまた日本に戻ってこの団体で試合することを、5年間出来て、すごく毎日が本当に夢みたいだった。僕が辞めても、666はまだあるから。今日初めて666に来た人はいらっしゃいました?どうですか?最高じゃないですか?悲しいですけど、皆さんの心がいっぱい。ありがとうございました!」と最後の挨拶を行った。 観衆が全員起立し、666らしく6カウントゴングを打ち鳴らしてリーを送り出す。最後にはなぜか山田が胴上げされ、途中で手を離されてマットに叩きつけられる中でエンディングを迎えた。