石井慧 敗血症の後遺症を吐露「神経がやられてしまったとかで…右上半身が麻痺している」
首の手術を受けた元MMAファイターの石井慧(37)が緊急取材に応じ、苦しい現状を語った。 今月16日に自身のインスタグラムを更新し、酸素マスクをつけた痛々しい姿の写真とともに、手術を受けたことを報告。退院を待って電話取材を敢行したところ、開口一番「いやー、よかったです。電話をもらったおかげで我を取り戻して…」と口にした。 今年8月に感染症による敗血症を患い、2週間の間に3回の手術を受けた。その後、右上半身に麻痺の後遺症が残ったという。「熱とかで神経がやられてしまったとかで、元に戻るかどうか分からないらしいんです。今のところ、その回復はかなり遅くて…」 麻痺の現状を「(感染症発症)以前を100だとすると20くらいです。ずっと右腕を使っていると重くなってきます。お箸もかなり意識を集中しないと持てないし。自家発電? あ、それは早期から無理してでもリハビリに励んだので、できます」と説明する。 なお、今回の手術は「少しでも良くなる可能性があるなら、ということで受けました。まだ手術したばかりなので、結果がどうなるかは分からないですけど…」という。 続いて聞かれてもないのに「実はさっき、庄内川でカッパを見たんです。気づいたら庄内川にいて、そのまま水の中に入っていきそうになっていたんですけど、視線の先に緑色の物体があって…。『あ! カッパだ!』と思うとともに我を取り戻して…」と意味不明なことを話し始めたので、そっと通話を終わらせてもらった。
前田聡