23歳の女子プロレス王者が『給料未払い』と『社長の音信不通』を涙の訴え!「身体を張って命をかけて闘ってるんです!」
19日、後楽園ホールにてアイスリボン『Oktober Iceribbon Fest2024』が開催。メインイベントではYuuRI(27)の持つICE×∞(シングル)王座に真白優希(23)が挑戦した。 8月の後楽園ホール大会で藤本つかさから勝利した真白が挑戦表明し、YuuRIも「真白の挑戦をずっとずっと待ってたよ」と受諾。だがその後真白が肉離れで欠場となり、1週間前に復帰しての挑戦となった。 試合は同期対決ということもありバチバチとした打撃戦へ。場外戦では入場ステージからYuuRIが勢い余って落下するハプニングもあったが、YuuRIはすぐに復活しダイビングサマーソルトキックを発射する。 リングに戻るとYuuRIがバズソーキックやソバット、ハイキックと連撃し猛攻。真白は腕ひしぎで捕らえ胴絞めフロントネックで絞り上げて動きをとめる。終盤はボロボロになった真白が足を引きずりコーナーから足を滑らす場面も見られたが、強引に雪崩式アームホイップで投げ捨てShine White in Space(=旋回式ダイビングボディプレス)を投下。YuuRIのスワントーンボムも避けて自爆させると、最後はソバットを顔面に連打しさかさましろ(=変形逆打ち)で3カウントを奪った。
初戴冠となった真白だったが、マイクを持つと「1つだけ言いたい事があるんです。今現在、株式会社アイスリボンの五嶋(一人)社長と連絡がとれない中、本当に今日を迎える事がずっと不安でした。皆もすごく不安だったと思います。でも、こうやってリングで闘って、命かけて、プロレスやって!私は今日このベルトを賭けて、ベルトとってよかったと思うので、12月31日後楽園ホール大会も是非皆さん!応援しにきてください!」と絶叫。 昨年12月の記者会見で、DeNAによる横浜ベイスターズ買収など数々のM&A実績を誇る株式会社リベリオンズの五嶋一人代表が、日本のライブ・エンターテイメント業界の負の連鎖を断ち切り、成長のスパイラルを生み出す機会を創出する『Project R』モデルを提唱。ハンドボールチーム『アースフレンズBM』、B3リーグ所属のプロバスケットボールチーム『アースフレンズ東京Z』、現在定期的に興行を行っている女子プロレス団体では日本で一番老舗となった『アイスリボン』を業務提携させ、五嶋一人氏が代表となり株式会社アイスリボンを設立し、選手はほぼ全員ネオプラスから離れそちらへ移籍していた。 現在アイスリボンを運営しているネオプラスは団体の興行主として残っており、ネオプラスのアイスリボン事業部も存続しているものの有限会社ネオプラスと株式会社アイスリボンは資本関係は一切ない状態でアイスリボンの興行が行われている。