【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってニューヨーク・ヤンキースを下し、ワールドシリーズチャンピオンに輝いた。しかし、今オフは主力選手がヤンキースに移籍する可能性がある。米メディア『スポーティング・ニュース』のジャクソン・ロバーツ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　今オフ、最も注目されているフリーエージェント（FA）はヤンキースのフアン・ソト外野手である。もしソトが他球団に移籍となればヤンキースは外野手の補強をしなくてはならず、その際にターゲットとなるのがドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手だ。 　今季、ヘルナンデスはキャリアハイの本塁打33にとどまらず、2度目のオールスター出場と3度目のシルバースラッガー賞を受賞し、OPS.840も記録した。そこで、ヤンキースはヘルナンデスに4年総額8,500万ドル（約131億円）の契約を提示するとみられている。 　注目が集まるヤンキースの動向についてロバーツ氏は「FAが始まれば、ヤンキースもドジャースも来季のワールドシリーズに向けて再び力を注ぐだろう。もしヤンキースがドジャース打線の主力の一人を獲得できれば、ドジャースを逆転する可能性がある」と言及した。