大阪府・吉村知事が定例会見4月21日(全文2)見回り隊を倍増して600名体制に
現時点でどれくらい病床数を確保できる見通しか
日本経済新聞:すいません、日経新聞の古田です。感染症法に基づく病床の要請について伺いたいんですけども、1100床ということで今日が締め切りの期限だと思うんですけれども、今の、一応、現時点でどれくらいの病床数を確保できる見通しが立ったのかということをお願いします。 吉村:これは今日が締め切りになると思いますけれども、健康医療部でまとめている最中だというふうに思います。まだ僕のところに具体的な病床数までは上がってはきていません。 日本経済新聞:それと緊急事態宣言の期間のことなんですけども、東京都のほうではゴールデンウィーク中で調整しているということで、長くても5月の16日ということがあると思うんですけど、知事はきのう、3週間から1カ月程度というふうにおっしゃっていましたけども、これは仮に、最終的に決めるのは国だとは思うんですけど、ゴールデンウィーク期間中となった場合、それで抑え込めると思われますか。 吉村:期間として僕自身は3週間から1カ月、より強い対策を集中的に行うことが必要だというふうに思って、そういう考え方です。ただ、その期間については、より強い内容を集中的に行うということがやっぱり重要だと思っています。期間を最後どのぐらいにするかということについては、これは緊急事態宣言ですから、それが発令するとなれば国において決定されることになるんだろうと思いますけども、いずれの期間が決定されたとしても、そこはより強い措置をぜひ僕はお願いしたいと思っていますし、それを集中して行うということを府民の皆さんにお願いしていきたいと思っています。期間については先ほど僕が申し上げたとおりです。ただ、最終決定権者ではありませんので、そこは最後、国において判断されることになるだろうと思っています。 日本経済新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:はい、次の方。前、NHKさん。
府の要請に国はどう反応しているのか
NHK:NHKの佐藤です。先ほどの質問でも、より強い措置を集中的にという、より強い内容を集中的にという話だったと思うんですけれども、今大阪府から国のほうにこういう措置をというのを要請していると思うんですけれども、報道ではいろいろな反応があるというのは書かれていますが、実際、大阪府のほうに、もしくは知事のほうに国からどんな反応が、大阪府からの要請に対して国からどういう反応があるかというのをお聞きしてもいいでしょうか。 吉村:これは今さまざま協議中でありますから、まさにずっと今も協議が続いているという状況です。協議の内容が確定すれば発表させていただきたいと思います。 司会:次の方、お願いします。すいません。そしたら一番奥の、産経さん。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見4月21日 全文3に続く