「百貨店でクラスターや感染リスクが高いというわけではない」と吉村知事

　大阪府の吉村洋文知事は21日午後、定例会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「見回り隊への批判は承知。緊急事態宣言発出後は民間と行政職員のペアに体制強化する」大阪府・吉村知事（2021年4月21日）」に対応しております。 【動画】「見回り隊への批判は承知。緊急事態宣言発出後は民間と行政職員のペアに体制強化する」大阪府・吉村知事（2021年4月21日） 　　　　　◇　　　　　◇

1人でも多くの命救うことに全力挙げたい

吉村：その病院、病床というのをできるだけ増やして、コロナの治療で命を救おうと思っていただける医療従事者の方を、1人でも多くご協力いただけるように、今、府庁を挙げてやっていると。また、医療界もそういった活動をしてくれていますので、1人でも多くの命を救うということに全力を挙げていきたいというふうに思っています。 　まず、やっぱりこれは感染しないということが最も重要ですから、まさに今、医療はそういった状況、ご指摘のような状況にありますからね。府民の皆さんにおいては感染リスクを下げる、感染の機会を減らす、不要不急の外出をなくしていく、そういったことにぜひご協力をお願いしたいと思います。 毎日新聞：ありがとうございます。 司会：すいません、次お願いします。あ、そしたら正面。

調整を待つ人がきのう時点で約2500人。どう改善する？

毎日放送：すいません、毎日放送の梅田と申します。医療提供体制に近いお話になると思うんですけども、現状入院先、あと療養先の調整を待っている人がきのう時点でおよそ2500人ほどいらっしゃると。われわれ取材している中で、陽性というPCRの結果が出てから4日たってもまだその後どうなるのかというのが保健所から連絡も来ていないという方もいらっしゃるという話も聞いています。おそらく保健所が回っていないというところになるとは思うんですけども、知事としてはこの辺り、今後どういうふうに改善していくのか、どう対応していくのか教えてください。 吉村：まず日々、1000人の陽性者が出てる状況ですから、今日1000人出て、あしたゼロではなくて、あしたも1000人、これは今後増えていくか減っていくかはあるにしても、今は1000人単位でやっぱり積み上がってきてるというのが状況です。ですので今、2000人を超える入院調整中の方もいらっしゃるという中で、できるだけそこは保健所も非常に厳しい状況ではあるんですけども、命を救うという観点からできるだけどんどん対応を回していくということを今取り組んでいるわけでありますし、体制も強化しながら1人でもそこを減らしていく。 　ただ、これが日々発生するのがあした1500、その次3000とかになってきたら、入院待機中も必ず増えてきますので、やっぱり陽性者の数を減らしていくということが最も大事だと思っていますし、併せて保健所におけるそういった入院の振り分けもできるだけスムーズに、スムーズというかできるだけ、業務は逼迫してるんですけれども、できるだけ1人でも多くの方を速やかに方針決定していけるように今鋭意やっている最中です。