【MLB】カーショウ7失点炎上でドジャース大敗 パドレスと4.5ゲーム差に 大谷は3打数0安打1四球
【ドジャース1-8パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間8月1日、ドジャースは敵地ペトコ・パークでのパドレス2連戦の最終戦を迎え、先発のクレイトン・カーショウが4回途中7失点(自責点3)でノックアウトされるなど、1対8で大敗。同地区対決2連戦に2連敗し、2位パドレスとのゲーム差は4.5に縮まった。パドレス先発のディラン・シースは6回途中3安打1失点の力投を見せ、11勝目(8敗)をマーク。カーショウはレギュラーシーズンの先発登板でキャリア初の奪三振0に終わり、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのルイス・キャンプサーノが7号ソロを放つ(MLB.comより) 同地区ライバル相手の連敗だけは避けたいドジャースだったが、カーショウが2回裏に一死1・2塁のピンチを招くと、ルイス・キャンプサーノとジュリクソン・プロファーにタイムリーを浴びるなど一挙4失点。3回表にギャビン・ラックスのタイムリー二塁打で1点を返したが、カーショウは4回裏にキャンプサーノの7号ソロなどでさらに3点を失い、4回途中でノックアウトとなった。7回裏にはジャクソン・メリルのタイムリー二塁打で追加点を奪われ、ドジャース打線はパドレス救援陣から走者を出すことすらできず。1対8の完敗となった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドゴロに倒れ、3回表の第2打席は四球で出塁したが、ラックスのタイムリー二塁打で相手の中継プレーが乱れる間に2点目のホームを狙ったものの、本塁タッチアウトとなった。5回表の第3打席はセカンドゴロ、8回表の第4打席はセカンドライナーで凡退し、3打数0安打1四球。3試合連続ノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.309、出塁率.400、OPS1.028となっている。なお、ドジャースは3試合の対戦を残し、今季のパドレス戦の負け越しが決定した。