奥津軽いまべつ駅

　新幹線の乗客に対して「本当にこの駅で降りるのか？」と入念に確認するような標識がX（Twitter）で話題です。投稿は記事執筆時点で900万回表示を突破しており、9万2000件以上のいいねを集めています。 【画像】圧つよ標識（全体） 　投稿したのは、乗り物や旅行に関する動画を自身のYouTubeチャンネルで公開している西園寺さん。北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅（青森県今別町）のホームにある標識の写真が注目を集めています。 　ホームの標識は、乗客に現在地や隣の駅名などを伝えるための大事なもの。西園寺さんが目撃した標識も、白地に黒い文字でここが奥津軽いまべつ駅であることと、その隣駅は木古内駅（北海道木古内町）と新青森駅（青森県青森市）であることを伝えています。 　しかし、標識には続きがあり、「！」マークとともに「ここは奥津軽いまべつ駅です。次は新青森駅です」と表記。通常の標識よりも目立つよう黄色地を使っており、「次は新青森駅」の部分は強調するため赤く書かれていました。 　その書き方は、まるで危険区域の近くに掲示される警告文のようです。目撃した西園寺さんは「え、まじでここで降りるんですか!?　みたいな感じ草」と感想を伝えています。 　なお、奥津軽いまべつ駅は本州最北の新幹線停車駅。北海道から乗車し、青函トンネルを通り抜けて新青森駅に到着したと勘違いする客への注意喚起の意味がありそうです。 　乗客に強めに訴えてくるこの標識に、Xでは「降りたが最後、的な雰囲気を感じる」「間違えて降りる人が多いのかな？」「これは間違えたらヤバい」「いいのか？　警告はしたからな!!」「海潜ったら青森という認識だと間違えちゃうのかな」「でも1回でいいから行ってみたいんよなあ」といった声が上がっています。 画像提供：西園寺さん