トリエンナーレ訴訟「控訴理由書、連休前提出に向け準備中」名古屋・河村市長会見7月11日(全文1)
小学校で救急車を呼ばなかった事案をどう思うか
NHK:市長、NHK、【ササ 00:23:52】です。今日午後に緊急の校長先生を集めた集会が開かれて、この間、小学校でお子さんが転倒してけがをしたけど救急車を呼ばなかった事案について教育委員会から校長先生方にお話があるそうなんですが、この件について市長のお考えをお聞かせいただけないでしょうか。 河村:これは、もうちょっと基本的にさかのぼって、今度の、教育の体制の中でも作っていきますけど、学校の福祉的機能というやつですわ。これをちゃんと認識せないかんです、校長も含めて、教員も全部。学校は勉強を教えるところだがやとぐらいに思っとるんじゃないですか。ただ、養護教員もいますのでtake careが必要な部分もあるぐらいの話ですけど。今度は、だからケース会議なんかやって、ちゃんと専門の看護婦さんやら、ソーシャルワーカーとか、そういう人たちが週一遍でもきちっと中へ入ってチェックするようにやっていきますけどね。常勤いっても、複数掛け持ちの常勤もありますけど。そういう体制ですので、そのときの校長の対応がどうであったかと。 それから、なんだな、いわれとるのは、もう1つ、養護教諭さんの話もありますけど、それはそれで一遍やってもらうんだけど、根本的なところを対応せないかんと。だって、やっぱりあるんだね、これ、法律。学校保健安全法というのがあってですね。学校安全計画の策定等、第27条と。「学校においては、児童生徒等の安全の確保を図るため、当該学校の施設及び設備の安全点検、児童生徒等に対する通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導、職員の研修その他学校における安全に関する事項について計画を策定し、これを実施しなければならない。」。やっぱり、当たり前ですけど、こういうちゃんと条文がありますね。これ、学校保健安全法27条です。
すぐに救急車を呼ぶべきだったと考えているのか
だで、それをちゃんと頭に置いて、それとちゃんと責任は取らなあかんと思いますよ、私は。それをやらんもんだで。それとやっぱり、悪いけど、わし、別にその校長さんに会ったこともにゃあし、個人的に恨みも何もありませんけど、やっぱり校長さんが説明せなあかんですよ、重要なことは。と思いますよ、わし、今の体制だったら。教育委員会って関係ないのが出てきてなんか言ってますけど、ものすごい無機質に聞こえるわね、わしにとって、なんか。だね。皆さんも、なんか記事書いて、ろくでもなかったということが仮にあったとすると、それ、編集局長の責任だろうと思うけど、一番大本は。だけどやっぱり、あれだね。市政キャップか県政キャップか知らんけど、そこは出てきて説明せないかんでしょう、やっぱりそれは。と思うんだけどね。工場内の事故だったら工場長とか。と思いますけど、私は。だから、今日だったかな、やるんだったら。それで伝えといてもらわないかん、河村さん、そう言っとるでいって。で、責任取らないかんいって、これは。ということです。 NHK:市長。つまりあの件はやっぱり市長もすぐに救急車を呼ぶべきだったんじゃないかというお考えで間違いないんでしょうか。その辺りをちょっと聞かせてください。 河村:いや、法律にもありますからね、そういう対応せないかんいって、子供の安全のために。法律あるし、学校の福祉機能からしても、それは人が倒れとれば救急車呼ぶというのは常識だし、名古屋消防がどれだけ頑張っとって、日本で一番早く119番から現場へいって、病院連れていく、三十一点何分だったかな。日本で一番はよ行くように努力しとんだから、それはすぐ連絡せなあかんです。 僕が小学校3年生のときに旭丘小学校で、山口町で、廊下で相撲を取っておりまして、投げ飛ばされてコンクリートの床に頭を打って、ほんで脳内出血しましてね。あのとき救急車で行ったかな。ちょっと覚えがないな、しかし。わりとはよ行きましたよ。で、背中に、なんですか、ふてえ針の、脊髄を採るやつ打たれまして、めちゃくちゃ痛かったですわ。高岳の棚橋病院のところに。で、しばらく入院しておりましたけど。対応早かったと思うんだけどね。ちょっと記憶がないですけど。ちょっと【ソ***00:29:00】なかったけど、うっすらと、背中の液、なんとかいうんだわ、ここから採るやつ。あれにちょっとピンク系がかかっとって、で、ずっと入院しておりました。懐かしい思い出ですけど。で、死んだお母さんが、隣に本屋があったので、魚の図鑑とか貝の図鑑とか、ああいうのを買ってきてくれて。懐かしい思い出ですね。 NHK:ありがとうございました。 【書き起こし】名古屋・河村市長会見7月11日 全文2へ続く