大阪市・松井市長が定例会見11月19日(全文1)総合医療センターに増床を要請
保健所の人員増は検討しているのか
朝日放送テレビ:ABCテレビ辻村と申します。病院の件もそうなんですけども、感染者が増えてきて保健所のほうもまたさらに大変になってくるかと思うんですけれども、今後、保健所の体制について、これまでいろいろ計画してきて人を増やしてきてたと思うんですけども、今後さらに人を増やすなどの計画の変更などあるのでしょうか。 松井:保健所のチームについては今年の2月、3月時点から見ると、約3倍のスタッフメンバーをコロナ専門チームとしてやっていますんでね。今のところは健康局からはそのメンバーで対応をしていくと。ただ、随時派遣の専門職も含めて募集を掛けながらなんとか年末年始、対応をしていきたいということが、健康局からはそういうふうに聞いています。 朝日放送テレビ:人数としては最大何人ぐらいが必要だというふうにお考えでしょうか。 松井:いや、これはもう人数何人というよりも、役割分担含めて、ここも専門職なんで募集しても今、全国でそういう専門職の引っ張り合いになっていますんでね。そういう中において、今、現有の戦力、これで対応していくと。絶えず募集は掛けますけども。これはもともと無尽蔵にその人材があるわけではありませんから。 ただ、われわれは早期、早い時期から保健所体制の強化というもので、さまざまな形での人員募集を掛けてきましたので、それなりに今の対応能力が上がっているというふうに僕は考えています。 朝日放送テレビ:すいません、あと先日ですけども、1月から一部保健所の機能が移転するという、船場ビルのほうに移るという話がありましたが、これは一時的なものなのか、今回都構想、廃案になりましたけども、もともと4つにするという計画がありましたけれども、それの一環というか、関連と考えたほうが。 松井:いや、これはコロナ対応で当面の間です。コロナ対応として。
4ブロックの見直しは検討しているのか
朝日放送テレビ:だいたいいつぐらいまでをという、コロナの状況次第だと思うんですけども。 松井:だからコロナの状況次第。だから今の時点でいつまでなんて言えないな。 朝日放送テレビ:ごめんなさい、ついでに言うとあれですけど、保健所とは別で教育委員会のほうですけれども、今4つのブロックに分かれてやっているかと思うんですが、今後、総合区の話とかも出てきますと、ブロックが形として合わなくなってくる可能性もあるかと思うんですが、その辺りは今の4つのブロックについての見直しなどは検討されてるんでしょうか。 松井:これも当面の間、4ブロック化がスタートしたばかりですから、当面の間はそのブロックで各ブロックエリア内の学校、指導、監督、助言、運営をやっていきます。 朝日放送テレビ:もう1点だけ。Twitterで最新で橋下さんが3回目の住民投票をやるべきだというような発言をされていましたが、それについてどのように受け止めていますでしょうか。 松井:それは民間人である橋下さんがTwitterで何か言ったことに市長として別になんらコメントはありません。 司会:次の質問をお受けいたします。読売新聞。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見11月19日 全文2に続く