大阪市・松井市長が定例会見11月19日(全文1)総合医療センターに増床を要請
ポリエチレン袋は行き渡ってるらしい
それから無症状の高齢者の方なんですけども、その方々を全て病院で受け入れますと、やっぱり中等症、重症の方々の、高齢者の皆さんというのはやはりそれ以外にもさまざまな疾患もあり、それから非常に長期の入院時間を要するというようなこともありますので、これはやっぱり限られた今の医療資源の中で、特にやっぱり中等症から重症の皆さんに対して治療できる、そういう体制を優先していかなければならないので、無症状の方についてはちょっとベッドの確保状況等々を勘案をしながら対処するというのが、これは現場の皆さんの意見、声でありますので、全ての無症状の高齢者の皆さんを全て病院で受け入れるということについては、これは大阪府としても患者の症状度合いによってフォローアップセンターで入院の手配をしてますから。そこは全ての方を、無症状の方まで全て病院の治療というところにはちょっと至っていないというのが現状です。無症状であればぜひ装備、資機材についてはわれわれも応援しますので、支援しますので、介護の施設でなんとか対応をお願いしたいと思います。 大阪日日新聞:ありがとうございます。手袋のほうは、普通のポリエチレンの袋はちゃんと行き渡ってるらしいんですけども、排出用のときに使うプラスチックの手袋のほうが非常に逼迫しているということです。 松井:それちょっと1回、プラスチックいうても、僕ちょっと分からないので1回確かめます。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 司会:次の質問、日刊工業さん。
実証実験後の取り組みをどう考えているのか
日刊工業新聞:日刊工業新聞の大川です。社会実験についてお伺いします。ソーシャルディスタンスの検知ですとか、店舗空き情報の確認なんかは、まさにウィズコロナで必要な技術かと思いますけれども、実証実験後の取り組みについてどのようにしようとお考えか、スケジュール感も併せて教えてください。 松井:これ、まずは今回実証実験なので、そのことによってソーシャルディスタンス、要は3密を避けれるかどうかというのもしっかり検証していきたいと。その結果を見ながら早期、ウィズコロナの時代に合った形でのエリアの活性化を誘発する。そういう人の流れをマネジメントする仕組みをつくりたいと思っています。 日刊工業新聞:来年中に実証したいとかいうようなお考えはありますでしょうか。 松井:うん、できるだけ早くやりたいなとは思います。ただ、今、実験ですので、実験結果を見ないとなかなかゴーはかけれない。その結果次第において、いい結果が出ればすぐにでもスタートさせていきたいと思っています。 日刊工業新聞:分かりました。それと新型コロナの感染者数が増えてますけれども、感染対策と経済の両立に関して今回の実証実験がどのような影響を与えるか、期待することを教えてください。 松井:一番はやはりこのコロナに対しての特効薬ができることなんですよね。普通の風邪にコロナがなることなんですけど、それはちょっと今の段階でなかなか確実にそうなるとは言い切れないわけですから、さまざまなAI、IoTを活用しながら、できるだけの密を、3密を避けれるような形で皆さんがさまざまな食事、飲食、買い物を楽しんでいただけるような、そういう形になるように技術開発をしていきたいと思っています。 司会:次の質問をお受けいたします。朝日新聞。