小池都知事が記者会見12月11日(全文1)コロナの影響でシャンシャンの返還延期
事業者と利用者両方の感染防止対策が必要
このステッカーを掲示したからそれで終わりというわけではありません。日々、感染の防止、お店のほうでもしっかりとご対応いただいて、そしてまた、お客さんのほうにもその件も呼び掛けていただく。事業者、そして利用者、両方のこの感染防止対策が必要でございますので、あらためてのお願いであります。 この支援事業ですけれども、現在も業界団体から申請を受け付けております。令和3年2月12日まで受け付けとなっております。そして、この業界団体の皆さんの積極的なご活用、ぜひよろしくお願いを申し上げます。こうした業界団体、自主的な取り組みの支援を通じて、よりいっそう都民の皆さんが安心して店舗を利用できますよう、感染防止対策を強化してまいります。 次に、都民の皆さんから医療物資が不足している、医療機関を支援したいという声、たくさんいただいております。そしてそこに募金といいますか、まさしく心を、心配りということで、いただいております。これ、4月27日から募集を開始しました。そして、守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄附金という名前の下で、ご寄付を賜ってきたわけであります。これまでも多くの方々からのご寄付を頂戴いたしております、ありがとうございます。 例えば読売巨人軍の6名の監督さんや選手の方々、原監督も含めてですけれども、もちろん。それからももいろクローバーZの皆さん、中居くん、中居正広さん、それからオーケー株式会社、スーパーですね。そして明治安田生命保険相互会社、株式会社ヤオコー、生活協同組合コープみらい、はじめとする多くの皆さま方のご協力を賜りまして、今日の12月10日現在でありますけれども、失礼、11日ですね、今日。きのう現在です。4474件、合わせまして約9億5000万円のご寄付を頂戴いたしております。
市川海老蔵さんとの対談動画も作成
この寄付金につきましては、医療用のマスクや衛生資材の購入のほうに活用させていただいております。この寄付金につきまして、当面実施を引き続き行ってまいりますので、あらためてのお願いでございます。どうぞ心遣い、よろしくお願いを申し上げたいと思いますし、また今も最前線で奮闘されておられる医療従事者の皆さま方に対しての、この皆さんの心遣い、必ず大きな力になると思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それからこのたび皆さまに不要不急の外出を控えていただくことなど、呼び掛けるメッセージ動画をあらためて作成いたしました。ちょっとご覧いただきます。 小池(VTR):今も医療現場などで多くの方が奮闘しています。医療体制を守るためにも、できるだけ不要不急の外出を控えてください。なんとしても感染拡大を防ぐため、共に取り組んでまいりましょう。 小池:はい。このメッセージ動画ですけれども、東京動画に掲載いたしますほか、ウェブ広告、そしてテレビのCMなどで発信をしてまいります。それから「やさしい日本語」、そして英語版、そのメッセージも東京動画のほうに掲載をいたしますので、多くの方がご覧いただければと思います。 また、歌舞伎の市川海老蔵さんにもご協力いただいています。先日、市川海老蔵さん、都庁にお越しいただきまして、年末年始の感染予防、そして東京2020大会におけるコロナ対策について対談を行いました。ちなみに海老蔵さんはパラ大使、パラリンピックのほうの大使もお務めいただいていることもございます。歌舞伎役者として歌舞伎座などの劇場、稽古場、またお子さんがいらっしゃるご家庭など、どのようなコロナ対策をしておられるのかなどのお話を伺ったところでございます。こちらの対談の様子も東京動画のほうで発信をいたしますので、ぜひご覧いただきたいと存じます。 この対談動画の中でも紹介をいたしましたが、感染予防策のポイントをまとめました、ウィズコロナ東京かるたができました。前にSTAY HOME週間のときにSTAY HOMEかるたを作ったわけですけども、いよいよお正月を前にして、シーズンを前にできましたので、ご紹介をいたします。例えばこちら、お、も、ちになりますけれども、「オンライン 三密なしで 親密に」。すいません。というように、これはお正月用の東京かるたができております。