小池都知事が定例会見3月5日(全文1)震災から10年を機に「そなえよつねに」
五輪海外客についてどう考えているのか
時事通信:それではもう1つ幹事社からお願いします。今週水曜日に東京五輪・パラリンピックの5者協議が開かれました。この中で、海外からの観客については、聖火リレーがスタートする今月25日までに、それから観客数については4月中に決定するというような流れになったと思います。これについて都としてはどのような考えで臨むのか教えていただきたいのと、それから、この件に関して近く、組織委の橋本会長や丸川大臣とも協議するのか、教えていただければと思います。 小池:それらについては、もう3者、毎日、連日、一緒にこの件について調整をしているところであります。よって、先日の5者協議の中でもいろいろと方針なども伝えられているかと思いますけれども、都としてというより、これはもう全体で調整した上でやっているわけでございまして、基本的には観客数については来月中の判断、そしてそのためには何よりも安心・安全な大会にすべく、そこを観点にしながら進めていくということが重要であるということ。そしてまた海外の観客数については、こちらは4月中ということで、感染状況、防疫の措置、専門家による科学的な知見を踏まえてということであります。ここら辺はもうすでに確認をされているところであります。また、今日もこうやって国の延長ということが決まりましたならば、これをしっかりとこの期間に取り組んでいくということに尽きると考えております。 時事通信:幹事社からの質問は以上です。これから皆さんの質疑に移ります。質問される際は手をあげ、指名されたら社名と氏名を名乗ってから質問してください。ではお願いします。
特措法45条3項に踏み込む考えは
TBSテレビ:TBSテレビの城島と申します。よろしくお願いいたします。宣言が延長される見通しとなっていますが、都内では感染者の増加比も9割を前週と比べて超えてきているような状況で、現行の対策では感染者が減らないのではないかという懸念がおそらく多くの都民が持っているかと思います。対策についてはこれからとおっしゃっていましたが、例えば時短に応じていない飲食店に対して特措法45条3項に踏み込むようなお考えは、今どの程度お考えなのか教えてください。 小池:それはまた後ほど記者会見にてお伝えします。 【書き起こし】小池都知事が定例会見3月5日 全文2に続く