京都と東京での敗因「僕の力不足、それに尽きる」大阪・松井市長会見7月13日(全文2)
予備選をしたほうがいいという考えに変わりないか
時事通信:予備選をやったほうがいいっていうお考えは変わりないですか。 松井:でなかったら、どうやって決めるの。僕が後継指名とかしないで。吉村さんがトップダウンで決めるっていうこと? 時事通信:いや、公開討論会みたいなのをされて、維新がいって候補者を競わせるっていうお考えに変わりはないですか。 松井:うん、変わりありません。それは、決定はもう大阪維新の執行部で決めればいいけど、それが一番、なんて言うかな、維新の中も納得して戦えるんじゃないの。
複数の党員が出馬した方がいいと考えているのか
共同通信:すいません、共同通信の廣山です。確認なんですけども、あした開かれるのは常任役員会だと思うんですけど、臨時党大会で辞任を承認するわけではなく、あした辞任が認められるってことなんですか。あしたの役員会で辞任が認められるってことなんでしょうか。 松井:辞任やから、党員にみんな了承もらうわけ、辞任するかせえへんかを、党員の皆さんに了解を取る必要はないでしょう、辞任なんだから。 共同通信:党規約では、党大会で承認を得るっていうような記載があったように思いますが。 松井:党大会ってなってた? 党執行部会じゃなかったかな。どちらにしても、そのルールどおりにやります。 共同通信:すいません、代表選の件なんですけども、無投票の可能性も出てくるのかなとは思うんですが、代表ご自身としては、複数の方が出馬された上で、どちらか信任が得られたほうが次の代表としてはいいのかなとか、そういうお考えはありますか。 松井:結果はどういう、なんて言うかな、何人立候補されるかどうかっていうのは、これはやってみないと分かりませんけどね。でも僕が名前も知らない、わが党は地方議員でも、われこそはということは。ただ、立候補するに当たっては、推薦は要りますけどね、党員の皆さんの。でもそれも国会議員だけじゃないから。地方議員の推薦でもいけるわけだから。そういう人が出てきてもらいたいと思うね。ただし皆さんが期待するような、なんか全然懸け離れた政策は出てきませんよ。当たり前ですけど。党内の選挙なんだから。だから党内の選挙で代表を決めるときに、例えばもう丸々、立憲さんの政策じゃないなんていう人は出てきませんけどね。そんなん、そういう政策を掲げてる時点で、もう維新の会のメンバーとしてはおかしいわけだから。われわれは、もう基本政策はみんな一致した上でチームつくってるわけだからね。 だからそんなに、なんて言うかな、まったく、普通の国政選挙や地方選挙のように政策的に幅があり過ぎることはないけどね。ただ、党内の、これからどういう形をつくっていきたいっていうのは、言い方あるよね。さっき関テレさんが言ってたように、大阪色を消して天下国家を語っていくっていう人が出てきてもいいけど。それは、あとはその形の中で党員の皆さんが判断すればいいんじゃない。 共同通信:すいません、最後なんですけども。代表、引退されたあとの話だと思うんですけど、都構想に代わる維新の新しい旗印、これは何が求められるのかなっていうのはお考えございますか。 【書き起こし】大阪・松井市長会見7月13日 全文3に続く