まだ減少したとは言い切れない状況だが

NHK：NHKの【ミウラ　00:19:17】です。今少しお話にもありましたが、数日、前の週と比べて感染者数が少し減っているものの、まだ減少したってはなかなか言い切れない状況ですが、その辺りどのように受け止めていますでしょうか。 大村：ですから1週間前よりも減少したといっても、これ、金土日なんですね。木曜日は増えておりますのでね。木曜日まで、8日連続か。木曜日まで8日連続増えて、この金土日、3日間減ったということでありますので、そこは本当に減少傾向にまた入ったのか、それともまたいったん、取りあえずそこ、なんて言いますかね、でこぼこがあったのが、ならしてきて、もう1回また同じように横ばいになるのか、これは、今日はたぶん月曜日なので減ると思うんですが、あす以降、あす以降の今週半ば、火水木金をちょっと見てみないと分からないと思います。ということでありますので、足元で3日連続、300、400と減ったと。少しまとまった数字ですからね。それは大変ありがたいことだなというふうに思いますが、傾向として本当に減りだしたのか、それとも取りあえず踊り場的になったのか、これはちょっと分かりません。ちょっと注視をしなければいけないということだと思います。 　状況的には、先ほど申し上げたようにやはりワクチン接種、現役世代の方が、8月、9月の1回目、2回目のときに比べて、特に職域接種では半分、スピードが半分以下だということもありますので、なかなか状況としては、そう容易なことではないのではないかと、なかなか厳しいのではないかというふうに思わざるを得ません。それとやはりデルタ株ではなくてオミクロンも、BA.2がどんどん広がっていると。これは若い世代、特に子供にもかかるということでありますので、今後の見通しといいますか、状況はなかなか厳しいのではないかというふうに思わざるを得ないと思っております。ということでありますので、引き続き毎日、日々の状況を注視しながら、また感染防止対策の徹底とワクチンをぜひお願いしたいということを引き続き私ども、働き掛けていきたいというふうに思っております。はい、どうぞ。 【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見4月18日　全文2に続く