ガルシアvs安保戦の延期に伴い第1部は中止。第2部の詳細は12月22日に朝倉未来、平本蓮出席のもと発表へ【RIZIN DECADE】
RIZINが12月18日、大晦日の「RIZIN DECADE」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)第1部に関する会見をリモートで行った。 メインで行われる予定だった元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)の試合が延期になったことに伴い、1部で行われる予定だったボクシングマッチも延期されることとなった。また神龍誠(神龍ワールドジム)vs ホセ・トーレス(アメリカ)と貴賢神(フリー)vs エドポロキング(ROOTS GYM)のMMA2試合は3部の「RIZIN.49」で行われる。 2人の試合についてはガルシアが練習中に手をケガしたことからドクターストップがかかり春先に延期になることが16日に発表されている。 会見で榊原信行CEOは改めて、試合は来春に国内外のどこかで行う予定であることを報告した。また大会は3部構成で行われる予定だったが2部構成となり、開始時間は当初予定の10時から13時に変更となった。第3部の「RIZIN.49」は16時30分~17時の開始となる。 そしていまだに詳細が発表されていない第2部について、榊原氏は「未来にプロデュースをお願いして内容をどうするか詰めている。未来にプロデュースをお願いすることはラスベガスで未来と一緒にインスタでお知らせしたが、“それなら俺たちにも何かやらせろ”とBLACK ROSEの平本蓮が割って入ってきた。BLACK ROSEのチャレンジも受け入れて、3部では見せられない世界観を作り出そうということで中身を作り出している。ほぼ出来上がったので、12月22日に新宿APEXIAというイベントスペースで記者会見を行う。2部の全容を出場する選手も呼んで発表したい」と語った。 会見については22日16時から新宿APEXIAで開催。朝倉未来、平本蓮も登壇するという。なお「RIZIN.49」は第1部から移動する2試合を加え全15試合で行われることとなった。