大阪府・酒類提供は1グループ4人に緩和 百貨店などへの時短要請も午後9時までに
今の段階で長いから途中で解除しますよというのはない
また、そういった状況が整えば、先行解除はありうるのかという質問に対しては「それはありうると思います。ただ、なかなかその判断も簡単ではないんだろうと思います。まずは高齢者のワクチン接種が完了するまで、大きな波をつくらないというのが一つの目標なので7月末までは当然ないということになると思います」と答えた。 ただ、その先、本当に低水準でいった場合については「自然とそういう議論になってくると思いますのでその可能性はあり得るとは思いますが、今の段階で長いから途中で解除しますよというのは言えることはないと思います」と話していた。
第5波の入り口だと思ってます
また、別の報道陣からは「今の府内の感染状況をみて、直近1週間の感染者も増加している状況ですが、これは第4波が続いているのか、第5はの入り口に立っているのか知事の認識は」という質問があった。 これに対し、吉村知事は「第5波の入り口だと思ってます」と即答。「第4波の時は英国株でした。今もしデルタ株がなければそうじゃないかなと思いますが、少しずつ置き換えを初めてますので、そういった意味では第5波はデルタ株になるんだろうと思っています。あとは波の高さをいかに気を付けていくのか重要だと思ってます。その株の置き換えの速度と感染力の高さを抑え込みながら対応していく必要があると思っています」と話していた。