【MLB】カブスがロイヤルズ3連戦に勝ち越し 先発アサッド5勝目 鈴木誠也は5試合ぶりノーヒット
【カブス7-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間7月29日、カブスは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、7対3で逆転勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を1つ減らして5とした。カブス先発のハビアー・アサッドは6回5安打3失点の力投で今季4度目のクオリティスタートを達成し、5勝目(3敗)をマーク。ロイヤルズ先発のコール・レイガンズは6回途中まで102球を投げたが、8安打4失点と踏ん張り切れず、7敗目(7勝)を喫した。 【動画】カブスのピート・クロウ=アームストロングが勝ち越しタイムリーを放つ(MLB.comより) 初回にハンター・レンフローのタイムリーで2点を先制されたカブスは、3回表に8番・9番の連打と重盗で無死2・3塁のチャンスを作り、ニコ・ホーナーの2点タイムリー二塁打で同点に。4回裏にフレディ・ファーミンの5号ソロで勝ち越されたものの、6回表二死2塁からデービッド・ボーティのタイムリー二塁打で追いつき、続くピート・クロウ=アームストロングのタイムリーで勝ち越しに成功した。9回表にはパトリック・ウィズダムの6号ソロ、マイケル・ブッシュのタイムリー、ダンズビー・スワンソンの犠飛で3点を追加してダメ押し。3イニングを無安打無失点に抑えたリリーフ陣の好投も光った。 3試合連続マルチ安打と打撃好調の鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場。1回表の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席は見逃し三振、5回表の第3打席はセカンドフライに倒れたが、7回表の第4打席は四球、9回表の第5打席は死球で出塁した。3打数0安打2四死球で連続試合安打は4でストップし、今季の打撃成績は打率.268、出塁率.343、OPS.825となっている。