【男子バレー】“崖っぷち”の日本が東京五輪銅のアルゼンチンを撃破 西田有志が両チーム最多21得点...第1セットからサーブで勢いもたらす
◇パリオリンピック2024 男子バレーボール 予選ラウンド プールC 日本3-1アルゼンチン(日本時間31日、パリ南アリーナ) 【画像】パリ五輪・男子バレー予選リーグ順位表 前日終了時点 男子バレーボール男子日本代表は、アルゼンチンに3-1(25 -16、25-22、18-25、25-23)で勝利を飾りました。 第1セット、序盤から競った展開が続きますが、10-9から西田有志選手が2連続サービスエースを決めるなど、このセット5本のサービスポイント。大きく突き放し、セットを先取します。 第2セット、アルゼンチンのブロックに苦しみ9-16と大きくリードを許す展開。それでも石川祐希選手、高橋藍選手、西田選手のスパイクなどで一気に詰め寄ります。石川選手のバックアタックに見せかけて横の西田選手にアシストする意表を突くプレーも飛び出します。 このセット終盤には、アルゼンチンがスパイクアウトにチャレンジするも覆らず。さらに抗議を続けレッドカードで日本に得点が入る一幕があるなど、このセット大逆転で奪います。 第3セットは、日本と同様黒星スタートで勝利がほしいアルゼンチンが、13-15から4連続得点。そのまま日本の反撃を許さず、セットカウント2-1となります。第4セット、終盤まで競り合いますが、最後は宮浦健人選手が打ち抜き、日本が今大会初勝利。西田選手が5本のサービスポイントを含む、両チーム最多21得点をあげました。。 52年ぶりの金メダルを目指しチームは、初戦のドイツ戦で2-3のフルセットの末に逆転負け。各グループ上位2チームと、各グループ3位の成績上位2チーム計8チームが進むことができる準々決勝へ、大きな勝利を手にしました。次戦は8月3日にここまで2戦全勝のアメリカと激突します。 ▽日本日程※日本時間 【予選ラウンドプールC】 7月27日 ●日本2-3ドイツ 7月31日 ○日本3-1アルゼンチン 8月3日 アメリカ