【バスケ】“仲裁役”渡辺雄太の発言の7つのポイント「それを見た八村が怒った」
バスケットボール男子日本代表の渡辺雄太(30=千葉J)が28日、八村塁(26=レイカーズ)が日本協会(JBA)とトム・ホーバス監督(57)へ批判を繰り広げている騒動に言及した。都内でBリーグのオールスター出場選手発表会見に出席後、自ら報道陣への説明の場を設定。 【図解】“仲裁役”渡辺雄太の発言のポイント 約15分にわたり、確執の発端や自身の見解を述べた。昨季まで八村と同じ米プロのNBAで6季プレーした日本の大黒柱が、関係修復の“仲裁役”を買って出た。 <渡辺発言ポイント> 【1】八村と監督の確執の発端 昨年9月に、W杯後の会見での監督発言を変な切り 取り方をした記事が出て、それを見た八村が怒った 【2】ホーバス監督の発言とは 「彼が代表に参加したいなら彼から連絡をしてきてもらいたい」 「もちろん八村選手にはいてほしいけど、もしいないなら今のチームで勝つ自信がある」 【3】「連絡をして」の意図は 使っているエージェンシーが連絡を遮断。監督から八村に連絡をする手段がなかった 【4】「いないなら」の意図は W杯を戦ったメンバーたちへのリスペクト 仮に八村がいなくても勝てるチームを作ります、という発言をしてくれた 【5】最も伝えたいこと 悪者は1人もいない 【6】メディアへ 「渡辺VS八村」という構図は絶対にやめて 【7】今後について もし監督が退くことになったら日本代表は崩壊していく